皇族の長男の嫁と言うものはこの世の中で究極の長男の嫁だなぁと思う。
新聞の報道によると、秋篠宮家では長男の夫婦に遠慮して3人目を作らなかったそうで、まぁそこまでは(兄夫婦がどう思うかは別として)良いとしよう。
私が「ん?」と首を捻ったのはその後の文章で、実は天皇皇后両陛下も弟夫婦に3人目(要は男子誕生)の誕生を望んでいたと言う事なのです。
なんかコレって酷くないか??
そりゃあ気持ちは分からなくもないけれどさ、それにしてもマスコミは合えてこの部分は報道しなくても良かったんじゃないですかね?
この報道を長男夫婦はどう思っただろうか。
私は皇室なんて別にあってもなくても良いと思っている方なので、もし弟夫婦に男の子が産まれたら皇太子一家は皇族を離脱すれば良いと思っている。
もっと開かれた太陽が燦々と当たる自由な世界で生きればいいじゃん。
自由と引き替えに責任も手に入れてさ、好きな国で、好きな世界で好きなように生きればいいよ。
やっぱり皇族の嫁はかつての姫君達のように外の世界を経験していない人がなるべきだと思ったね。
良く言えば素直、悪く言えば世間知らず。
そんなお嬢様が嫁ぐところなんだよ…。
何もかもを全て完璧にセッティングされた中に雅子様が輝く場所は無かった。
自分の力で道を切り開いて来た人が嫁ぐ所ではなかったんだ…
皇太子だって心底では皇室と言うところに愛想が付いてるんじゃないですかね。
「オレの妻や娘の事を何だと思っているんだ~~!」と怒りだしたい気分になったりしたんじゃないですか?
皇族の人間だって生身の人間だよ。
人が持つ嫉妬や妬みと言った醜くて汚い部分くらい持っているよ。
日本中が弟夫婦の慶事を喜ぶ中で、いつもと変わらず無邪気に遊ぶ我が子を見て兄夫婦は何を思ったのだろう。
なんだかなぁ・・・