さっきテレビを見ていたら「下流君」と言う若者を紹介してました。
なんでも「下流君」の定義と言うものがあるらしく、
・年収が自分の年齢×10未満
・今の現状に満足している
・一般社会の忙しさに適応できない
と言う人達の事を言うらしいです。
あらら、じゃあ私も下流君だわ(笑)
だって今の現状に満足しているもの。別に管理職になりたいわけでもないし、自分で会社を興そうと言う気もないしね。
「神はサイコロを振らない」のヤスコじゃないけど、会社に逆らわず与えられた仕事をそつなくこなし、このまま定年まで働いて年金を貰えれば良いと思っている。
向上心が無くてスイマセンねぇ~
でも、そんな人って多いんじゃないのかな?
人間誰もがホリエモンのような壮大な夢を持っているわけでもないし、家庭を持ったら考えが変わるよと言う人もいるけど、家庭を持ったら多くの人は余計に現状維持を望むんじゃないかなぁ??
持ったことないからわかんないけどさ…
でも「年収が自分の年齢×10未満」って言う定義はどうかと思うよねぇ。
年収なんて職業によっても違うし、働いている企業の規模や住んでいる地域によっても違うじゃん。
景気の良い地域や会社や産業もあれば、まだまだ全体的に厳しい所もあるのよ。
しかしまぁ、世間から「ニートはダメだ」と言われて働きに出たら、今度は「年収が少ないから君は下流君だ」とか呼ばれて、そうでなくても勝ち組だの負け組だのと勝手に分類されるんでしょう?
嫌な世の中になったよね。
それはそうと、昨日の番組で少子高齢化対策として「二十歳を過ぎたら独身税を!」とか言ってる地方公務員がいたなぁ。
ねぇ、独身の代表として言ってもいい?
あのですね、
公務員にそんな事を言われる筋合いないんですけど(笑)
これこそ大きなお世話。
民間で働く私らはいつ会社が潰れるかわからんのですよ。しかも厚生年金だって破綻寸前。
自分が婆さんになって貰える年金すらわからんちゅうのに、共済年金やら手当やらで恵まれている公務員にそんな事を言われる筋合いございませんわ!!
国が独身者に対してお見合いパーティーを開催して出会いの場を設けるとか申してましたけれど、そんな事の為に独身税を使われるなんて嫌でございます。