なんだろう、自分の中で巻き起こっているこのムーブは。

そう時間をおかずに漫画家とアニメーターの企画展へ行ってきた。

1.松本零士展(東京シティビュー)

 実は「銀河鉄道999」も記憶があまりなく、幼心に救いがない話との印象しかない。ただメーテルが美しくて憧れた覚えしかない。

また、「宇宙戦艦ヤマト」は話の内容は知らなくて、主題歌の方が好きでいまだによく聴いている。

 ただ、宇宙を舞台に物語を創造した偉大な漫画家に触れてみたいと思ったことと、この機会にDVD再販売でもしないでだろうか、という気持ちもあって訪れてみたのだ。

 999はもちろん、宇宙を扱う世界観に繋がりがあるとか、自身の戦争体験を基にした作品があるとか、なかなか興味深かったし、ついでに景色も最高だった。


2.高畑勲展(麻布台ヒルズギャラリー)

入口のみ撮影可

 そして、高畑勲作品、ジブリ作品としてはだいたい網羅したのだが、「ひと通り観た」にすぎなかった。娯楽作品というよりはメッセージ性が強い感じ。気軽に見られない。

 ただ、宮﨑駿監督が常に彼を意識して影響を受け続け、愛憎にまみれた(私的イメージ)ほどの人物の仕事を見てみたかったから、麻布台ヒルズという初めて聞くような施設に出向いたのである。

 特に「火垂るの墓」の絵コンテなどは興味深く、普段作品展示はサラッと見るタイプなのだが、珍しく時間がかかった。奮発した音声ガイドも良かった。

そんな展覧会の7月。

金井真紀著
「テヘランのすてきな女」晶文社

 小学生の頃からイラン・イラク戦争やら湾岸戦争など戦争の影響からか中東地域には興味があった。行きたくとも砂漠は過酷だし、政情不安は足を遠のかせたが、社会人になって、トルコに実際に行った時に、感激した。歴史、建物、料理に街の雰囲気が好みだった。しかし、イランには縁がなかった。そんなイランの、しかもイスラム圏の女性がテーマのこの本を見つけ、買わずにいられなかった。



 人はしたたかに生きているということを感じる。政治体制のような人が作り出す環境下でなら、多数は我慢やつらい思いがあったとしても、最終的に折り合いをつけながら生きるのだろう。さて、自分はどう生きるのか。

 最近、特に気になる国、イラン。
現体制が必ずしも好ましいかは議論があろう。ただ、他国が正義や秩序を振りかざして干渉し、どうこうする時代は終わったのではないかと思う。ただの現状維持派かもしれないが。


 どうも今年は空梅雨の様相である。

雨が続けば憂鬱だけど、降らないのも心配になる。


 昨年も行ったあじさい祭り。行った日がしっかりと降っていた日だったが、あじさいならそれもよし、だろう。

なぜか会場で激しく降られたので餃子をつまみにビールを飲んだら、すぐに移動。歩いて15分程の瀬戸酒造さんに伺った。

着く頃には小降りになり、やがてやんだ。

ココは奥の座敷で飲むこともできる。

居心地が良いから結構飲んでしまった。


…………


 中学時代の剣道仲間に声をかけられて地元の剣道錬成大会の手伝いをする。(恥ずかしながら、剣道は再休止中である。)会場は地元の小学校。久々の竹刀の音、少年少女の気合に刺激を受けたのだが、小学校の体育館、空調装置がついていて隔世の感があった。

 ふと目に留まったのが、校歌のレリーフ。眺めてるうちにコレは自分たちが卒業記念で彫ったような気がしてきた。数人に聞いたのだが、覚えてない、とかそんな気がしてきた、など皆おぼろげな記憶なのである。卒業アルバムが手元にないので何回卒かわからない。謎のままでもいいかもしれない。


…………


 ビワを食べるのは小学生ぶりではないか。

近所の無人販売で売っていたので買ってみる。

小粒で、食べられる実が少ない。思いの外薄味で記憶の底にあったビワの味とは合致していないのだが、懐かしさは味わえた。

そんな空梅雨の日々。

猛暑到来で、梅雨が忘れ去られそう。渇水にならねばよいが。