日曜、地元の公園に久しぶりに出かけた。コロナ禍で会えなかった知人に久々呼ばれた。どうしても外せずに仕事終わりから途中参加する。家族連れの中、スーツ姿の異様。知人の子たちとソリゲレンデで遊んだ。初体験で楽しかった。独り身を顧みると、こういう世界線での人生もあったのかもな、といつも思う。

 だが、帰宅後に送ってもらった写真を見ると、白髪処理していないから白髪が目立ち、もはやおじいちゃんである。(異様なことにスーツ姿でもある)

ガッカリした。あと、やはり太ってる。自分が醜い。

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 北海道に引っ越した元同僚から連絡が入り、都内のデパートで開催中の大北海道展に、元同僚が懇意にしているおススメのお店が出展するから顔出して、と言われたから行ってみることにする。お昼を食べてその後行ってみたら果たして出展していた。店主さん、初対面なのに元同僚の名前を出したらノリが良くて写真を撮った上に商品を買ったらおまけまでしてくれた。不思議だけど。こういうのっていい

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そして、報告。

金魚(らんちゅうと江戸錦)が死んだ。全滅である。無意識に餌をやった時にどうやら量が多かったらしい。反転しているのもいたので慌てて見たら、底に餌が溜まっていた。

水質も悪化してたのでバケツに避難させて水換えして、また戻してあとは金魚次第となったが、だめだったようだ。翌朝死んでいた。残念でならない。

らんちゅうはようやく頭にその特徴が出始めていたし、自分の無自覚な行動にガッカリした。流石にしばらく飼えないな。

ありし日の金魚。


 怒涛の4月を終えて、5月は街歩き。

天気の良い日は散歩に限る。以下は、ついでや隙間時間に寄った先。

本当に久々に休日の東京駅をぶらり。観光客が戻る。どこも混んでいて、食事せずに帰宅。寂しがりのくせに単独行動は嫌いではない。

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別の日に池袋。巨大ビルにアニメの専門店アニメイト。

行ってみたらマンガにグッズなどたくさんあった。こういう場所は無目的で行ってはいけない気がする。後悔した。何も買えずに撤退した。

 台風も近づいているし、梅雨入りの季節だし、新緑がいいなんて時期はとっくに終わったのである。時の過ぎるのは早い。

 3月は思いきって島根出身の亡き大学時代の先輩宅へ行った。亡くなって7年になる。本来なら年度末のこの時期に休んでる場合ではないのだが、1泊ならなんとかなりそうになり、先輩のご家族も都合がついたので、航空チケット、宿の手配をした。

 楽がしたい。そう思って空港リムジンバスを利用した。ほぼ時間通りに着く。やはり楽だった。月末の羽田は混雑していた。もはやアフターコロナで皆笑顔。ただ、咳をしている人見ると気になってしまう。ヒトはヒトなのだろうが、やはり気になる。

 まず米子へ。飛行機満席。松江には連絡バス。

昼はかつて先輩に連れて行っていただいた出雲そばの店、その後、先輩宅に連絡を取り、迎えに来ていただいた。三回忌でお会いして以降、久しぶりである。お元気そうだった。少し太られたように思うが、先方も自分に対して同様のように思われたらしく、太ったのではないかと言われる。うん、確かに。

   7年たつがお墓にはいれていないとのこと。まだ整理がつかないとのこと。お線香をあげさせていただき、しばらく話す。コロナ禍のこと、思い出話、七回忌に先輩の元同僚が花を贈ってくれたこと。忘れられてないと嬉しかった由。人から忘れられないのが先輩なのである。1時間ほど話し、帰ろうとしたところ、桜と宍道湖の夕景、それに夕飯を、と誘ってくださる。本来なら断るところだが、行きたいお店は先輩が亡くなる前日にご家族で行った店で、なかなか足を向けられなかったが、七回忌を機会に、一区切りつけたい。供養にもなるし、と強く言われたので、ご一緒させていただくことに。

 途中立ち寄った玉造温泉の川沿いの桜が満開で美しく、宍道湖の夕景は、黄砂のせいかよく見えなかったが、ご両親思い出の中華料理屋へ。

たらふく食べ、ホテルまで送っていただいた。ホテルでたまたまやってた映画ローマの休日を見る。

 翌朝、昨夜の満腹中華料理の影響もあり、朝食を抜く。松江城の周りを巡り、シロバナタンポポを探す。天気が良くて最高だった。


 松江しんじ湖温泉駅まで歩いて一畑電車に乗る。一駅乗って、うなぎの有名店へ行く。ここも先輩に連れて行ってもらった店。早めの昼食だったが、贅沢をした。やはり旨い。食後、帰りの電車まで時間があったので付近の散策。田んぼにトンビ、ヒバリのさえずり、花粉さえなければ爽快だったろうが、それでもマスクを外しての散歩は気持ちよかった。

 松江に戻り、空港連絡バスまでの時間は県立図書館。郷土史コーナーで時間をつぶす。

 今回先輩宅ではご両親にお世話になった。花見から夕飯まで、ご両親と仲良く話をしたのだが、実は自分の親とのいさかいを起こした時期と重なっている。頭の片隅に自分の親でなく他人の親と仲良くしている状況にどこか心苦しさを覚えていた。そうしたら、あるお寺さんの壁に貼ってある言葉が自分に突き刺さった。

まさにその通りだな、と思う。親への不用意な一言といらぬプライドを反省した。

 松江しんじ湖温泉駅前の足湯に入ったりするうちにバスの時間となり帰京。自分にとっても一つの区切りとなる島根行きだった。