元同僚が住む能登へ行く機会を得た。

彼と同僚の期間は2年ほどであったが、退職後も時々会っていた。しかし、地震と病気がきっかけとなり都会の仕事を捨て去り、出身の中能登町にUターンしたのは昨春のことである。同期の同僚と連れ立って、この度の能登訪問となった。


 地震からの復旧…

玄関口、のと空港ですら補修が終わっておらず、全体的に今も復旧工事は続く。

 友人の運転で能登町のイカの駅へ。レストランは3月中は休業していたが、お土産は充実していた。

 食事をしようと、イカの駅で案内されていたお店へ。チキン南蛮定食が美味しかった。

 小さな道路は亀裂や穴が多く、崩れている道もある。運転には神経を使うと言う。

 途中、能登町にある能登演劇堂へ寄る。

 舞台奥が開閉でき、田畑と杉林が借景となるという仲代達矢さん監修の施設である。以前、ドキュメンタリー番組で観たことがあったと思い出し、リクエストしたら、最近ようやく公演が再開されたと案内してくれた。

ココが開閉部。興奮する。

6月には無名塾の公演も予定されており、いつか公演を観に行ってみたい。

 のと鉄道はラッピング列車が運行されていた。

 宿泊は和倉温泉。友人が予約してくれた。現在、温泉宿21軒のうち4軒が営業再開している。(5軒目が4月から営業再開とのこと。)潮気のある温泉は気持ちよく、何度も入りにいった。

雰囲気のあるロビー。

 翌朝、羽咋市の千里浜を案内された。

ペーパードライバーなので、行きたくても行く機会がなかったなぎさドライブウェイ。

残念ながら、通行止めで、数百mしか走行できなかったが、砂浜の国道を堪能した。

 そして、NHKドキュメント72時間でも取り上げられた桜の名所、能登鹿島駅へ。

つぼみだったが、風情ある駅。駅のそばには能登の海が広がる。海の景色も良かった。

 旅の終わりは能登牡蠣。知らなかったが、能登の牡蠣は有名だと友人。釜飯で食べたのだが、小ぶりなものの味が濃厚で、とにかく美味しかった。

 再訪問を期し、帰途についた。