残酷暑。

造語である。

 

エルニーニョだかラニーニャだか忘れたが、

異常気象をもたらす現象が続いているのだから、

これはもはや、それが通常になったということなのではないか。

 

この夏、フィリピンへ行った。(一応仕事)

暑さを覚悟していたのだが、暑さは東京と変わらぬ。

帰国して休暇を取って北海道へ行った。

…暑かった。

 

と、どこへ行っても暑い。

少し家をあけて帰ってみるとベランダメダカの元気がない。酷暑だ。それはそうだろう。

 

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 夏の散歩。

いつもの神保町。いつものカレー。そして、三省堂書店は消えていた。

スマトラカレーの共栄堂。クセになる。

三省堂がなくなって、空が広くなった

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 夏祭りへ。

実家近くの夏祭りに、それこそ35年ぶりに行った。

実家とはそう離れていないのだが、祭りにはなかなか行かない。

同窓会の絡みもあって、中学時代の友人の誘いだったが、

レジャーシート敷いて酒を飲みながら盆踊りを遠くに聞くって趣がある。

祭りの非日常感はどんな歳になっても変わらない。

子どもの頃、ベランダで聞こえた盆踊りの音色が耳に残っていた。久しぶりにそばで聞いた。思いっきり地元の名前がついた曲。あの曲ってこんな名前だったんだ。

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中学時代に所属していた剣道部の同窓会。

昨年に引き続きの開催だが、コロナ流行期だったため、参加予定者が揃わなくて今年はリベンジ?となった。恩師だけでなく、自分らも白髪が混じった状態で会い、こうして話しているんだな、と不思議な思いでいっぱいだった。

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