昨日は午後の新患外来を絞っていた。

夜、フェスティバルホールで反田恭平、バーゼル室内管弦楽団のコンサートを聴きに行くことになっていたので。



30人くらいの小さなオーケストラだったが反田のピアノが入ると音が締まる。

僕の好きな曲の一つ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、帯状疱疹で弱っている身体の芯に滲みた。反田恭平の音は粒だって美しい。免疫能も回復しそうだ。

オーケストラのメンバーが作曲したアコーディオンの入ったスイス音楽は興味深かった。

弱った身体に効くいいコンサートだった。