今日も猛暑、朝から暑いが、昨日雑用を片付けたので、カナディアンキャンプに向かった。首と背中に違和感があったが、逆療法とばかりに三田に車を走らせた。

今日の相棒はスーパーマリオ、中山コーチにとっておきの技を教えてもらい、快適に駈歩できた。


帰り道、気になっていた有馬富士公園に寄ってみた。

ナビに有馬富士メモリアルパークと入れると墓地に連れて行かれ、次に道路の看板に従ってついたのが共生施設と風のミュージアム、再度、ナビに自然観察園と入れてやっとたどり着いた有馬富士公園、よく歩いた。





午後は学会準備と依頼原稿執筆、ボチボチ頑張ろう!




8月はもう半ば、月日の過ぎる速さに驚く。昨日は経腟手術ばかり4件、TVM手術のメッシュに想いを馳せながらPOP修復を行なった。PTFEメッシュORIHIMEに表面加工して周囲組織との接着力を増強したものでTVM-A2が可能になるかどうかが当面の課題だが、検証にはもう少し時間がかかりそうだ。

今日は手術も外来もない日だったので10月にオランダ、マーストリヒトで開催されるICSの旅程を作ってみた。

ANAのフライトで往路はパリ経由なので、パリのホテルとパリからブリュッセルまでのユーロスターの予約をした。ついでにパリでオペラ「セビリアの理髪師」を観ることにして座席の予約もしてみた。AIに相談しながら旅程を作るのも今日的ではないか!


今月末のAPUGAでの講演スライドも7割ほどできた。 水瓶座9位だったが悪い日ではなかった。




再発について




以下はポリプロピレン製のメッシュを用いていた時期の記載です。現在、ポリプロピレン製メッシュはTVMには使用できず、PTFE(テフロン)製のメッシュのみ使用可能です。テフロンメッシュは組織と反応することがほとんどなく、露出してくることはほとんどありませんが、組織に馴染むことが難しく、アンカリングするためのメッシュ脚が滑って再発しやすいという短所があります。現在では滑りを予防する手技も確立しつつあるので、TVM手術はますます安全で有効な手術になると思います。


 ポリプロピレンメッシュを用いたTVM手術は今までの手術法に比べて、再発が少ない手術法であるとされてきました。私が関係した1000例以上の症例で再発を調べてみると、腟の前の壁が少し下垂傾向にある方が時々おられますが、進行することはほとんどなく、症状もないため、再手術を要した方は少数にとどまっています。


 再手術を要した症例はメッシュがずれて、その前方から膀胱瘤が再発した症例が2例です。


 膀胱瘤に対して前壁TVMを行った後、直腸瘤が出てきて後壁TVMを行った方、その逆の方などが少数おられますが、これは骨盤底にかかる圧力のバランスが変わっておこると考えられ、手術前に予測することが難しい場合が多いのです。

メッシュの露出
 手術後にメッシュが腟壁から露出してくることが、メッシュ手術の宿命のように報告されてきましたが、私のデータではほとんどが初期の症例に見られており、メッシュがしわになっている部分が露出しやすく、またメッシュを埋没した層が浅いことが主な原因であると考えられます。露出した場合でも5mm角程度の小さな部分のことがほとんどです。最近の症例ではメッシュが腟壁に露出してくることはほとんど無くなりました。

 メッシュが露出してきた場合には、露出したメッシュを切除して腟の壁を縫い縮めることで治すことは難しくありません。