以前の記事でお酒の悪い点についていくつか説明しました



今日はアルコール摂取が癌の原因になることについて説明します


アルコール摂取で一番危険なのはアセトアルデヒドです



前回のおさらいですが


アルコールは飲んだ後、分解されて体から排出されます


その時に一度アセトアルデヒドというものに分解されて


最終的に酢酸に分解されます


このアセトアルデヒドが曲者で、毒性をもっていて癌の原因となります


つまりアセトアルデヒドが体内に蓄積しやすい人が癌になりやすいのです


では具体的にどんな人がなりやすいのでしょうか?


アセトアルデヒドは毒なので蓄積すると体にすぐに影響を与えます


顔や体が赤くなります(顔面紅潮)


毒物へ対する警戒信号として、頭痛、嘔き気(悪心)、嘔吐がでてきます


アルコールを摂取してこのような症状が出る人は、癌に危険があり要注意ということです



ただしお酒を飲む量や頻度も影響します


毎日飲む人、たくさん飲む人の方がより癌の危険性が増します



まとめると


①下戸の人


そもそも飲めないしすぐに気持ち悪くなるのでアルコールを定期的に摂取しないと思います


このような人たちはアルコールで癌になる可能性は低いです



②酒豪の人


お酒を飲んでも顔色も変わらず酔いもしない人


いわゆるザルな人たちですが、この人たちもアセトアルデヒドが蓄積しないので癌に危険性は低めです


ただし、アルコール摂取量が多いので癌に危険性はありますし、アルコール依存など別の危険性はあるので、節酒は必要です



③お酒を飲んで赤くなる人


このグループ人たちは癌の危険性が高いです


赤くなるということはアセトアルデヒドが蓄積するということです


程度はさまざまですが、頭痛、吐き気などもでてくるはずです


無理せずつらくなったら飲むのをやめればいいのですが、いろいろと事情があります


お酒が楽しい


接待、飲み会などで飲まなきゃいけない


など


がんばってつらい症状の時期を乗り越えて、沢山飲めるようになる人もいます


人間のすばらしい適応力のなせる業ですが、皮肉にも自分の首を絞めてしまいます


ですのでこのグループの方は、赤くならないくらいで飲むのをやめる、飲む回数を減らす、などの節酒をおすすめします



話は変わりますが・・・


寬仁親王殿下の癌も少なからずアルコールが関係しているような気がします




もっと詳しく知りたい方は以下のサイトを参照にしてください


国立がんセンター 飲酒・喫煙と食道がんの関係について


赤くなる体質との研究については触れられていません


国立病院 大阪医療センター アルコールと食道がんの関係


赤くなる体質との研究結果も触れられています



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