久しぶりのブログです。

 

第111回 

日本泌尿器科学会総会

に参加してきました。

2024年4月25日~27日に開催されました。

主催(開催大学)は新潟大学ですが開催場所は横浜のパシフィコ横浜でした。

 

 

日本で一番大きな泌尿器科学会です。

コロナの関係などでたぶん5年ぶりぐらいに参加しました。

 

昨年は大阪で開催され当院副院長先生が出席し、

今年は私が参加させてもらいました。

 

3日間フルに参加させてもらいました。

 

私の仕事は、

 

第2日目

モーニングセミナーでボストン・サイエンティフィックジャパン社から依頼を受け、

「地方の泌尿器科診療所における前立腺癌の診断と治療の現状 基幹病院との連携からハイドロゲルスペーサー留置の実際まで」

という演題で講演を行うこと、

 

そして

 

第3日目(最終日)

女性泌尿器科部門のポスターディスカッションで

「Exploring Surgical Approaches in Interstitial Cystitis/Bladder Pain Syndrome:

A Clinical Analysis」

(当院における間質性膀胱炎・膀胱痛症候群手術療法の臨床的検討)

の発表でした。

 

2つの演題を抱えての学会参加だったのでバタバタでした。

怒涛の3日間

でした。

 

でも、

とても充実していて勉強になりました。

 

自分の頭の整理を兼ねて、これから何回かに分けて学会忘備録を書く予定です。

 

間質性膀胱炎に関してのシンポジウムや特別講演は無く、最終日に京都の上田朋宏先生のモーニングセミナーだけでした。

間質性膀胱炎に関する一般演題発表も少なく、

私が調べた範囲内では東京大学の新美先生がPD Selected LUTS/infertility 部門で英語でポスタープレゼンテーションを行ったのと私のポスターディスカッションだけだったようです。

 

でも、

新美先生もベストポスター賞を受賞しました。

私も女性泌尿器科部門でベストポスター賞を受賞し間質性膀胱炎診断と治療の発展に少しだけ寄与しました。

 

 

ということで自分の発表を中心に学会レポートをぼちぼちと書いていきます。