院長室のパソコンが故障して10日経過中。
不便です。
学会発表が近いのですがサブのノートパソコンで発表用のスライドを仕上げながら過ごしているところに郵便物が出版社から届きました。
今月号の医学雑誌、臨床泌尿器科5月号は
「ここだけは押さえておきたい間質性膀胱炎・膀胱痛症候群診療のポイント」
です。
私は指定難病に関する記事を書きました。
雑誌には間質性膀胱炎・膀胱痛症候群の定義から診断、治療までが書いてあります。
今回、記事を書くために色々調べましたが、2021年の最新集計で全国で885人が間質性膀胱炎(ハンナ型)の指定難病に登録されていることがわかりました。
間質性膀胱炎で指定難病になっても、あまり患者さん側にメリットがないという意見を聞くことがありました。
ただ調べてみると様々なサービスを行政や企業から受けることができ、金銭的にも精神的にも救われることがあると思います。
間質性膀胱炎(ハンナ型)の重症型した指定難病になりませんが申請を迷っている患者さんや主治医の参考になればいいなと思っています。
来週は滋賀県で開催される日本老年泌尿器科学会に参加します。
私は演題発表があるのですが、今回は間質性膀胱炎に関することではありません。
ただ間質性膀胱炎に関する発表もあるようなのでそれも含めて勉強してきたいと思います。