2021年5月13日(木)から大分市で

第34回日本老年泌尿器科学科

が開催されます。

 

 

第34回 日本老年泌尿器科学会 (congre.co.jp)

 

私は

2つの発表(口演)がある

ため現地参加予定でしたが、

 

学会自体がWEB開催メインに変更になったようで、

 

私も

リモート参加へ変更

となりました。

 

当然ですよね。

 

当院からは看護師2名が久しぶりの学会参加(出張)だったのですが、WEB参加に切り替えてもらいました。

 

残念ですが仕方がありません。

 

わたしの発表は、5月15日(土)です。

 

1つ目の発表が一般演題で

「泌尿器科医は前立腺癌の患者を最後まで診ているのだろうか?」

―当院で10年以上前に診断した患者の動向―

 

です。

 

もう一つが特別プログラム(スポンサードセミナー)で

 

「間質性膀胱炎の診断と治療」

 

です。

 

佐賀市内からのZOOMを使った発表ですが、午前中から立て続けに発表になるので15日の診療は休診にさせてもらいました。

 

副院長は通常診療を行いますので、医院は開いています。

 

今日は一般演題のスライドにナレーションを入れる作業で苦労しました。

 

滑舌が悪く、何度も噛んでしまうので6分間の発表時間ですが準備に相当な時間がかかってしまいました。

 

学会当日は発表スライドが音声付きで流れたあと、ZOOMを使ってLIVEで質疑応答をすることになります。

 

特別プログラムは50分の講演時間を頂いていますが、

これは ZOOMでLIVE発表

にしてもらう予定です。

 

「間質性膀胱炎の診断と治療」について医師だけではなく、看護師さんたちにも分かりやすいように解説する内容で準備中です。

 

司会が日本赤十字社医療センター院長の本間之夫先生なので緊張します。

 

疫学調査では非常にまれな疾患のようになっていますが、ブログやTwitterから私が感じることとして、診断がついても治療してもらえない患者さんがたくさんいることを強調し、すこしでもこの疾患に関心をもってもらい、どこの地域でも正しい診断と標準的な治療が受けられるようになることを願って発表する予定です。

 

保存的治療としての食事療法や生活指導についても具体的に説明します。

 

看護師さんたちが指導や説明ができたら患者さんもきっと喜んでくれると思うからです。

 

学会でこのような発表の機会が得られたのも、

DMSOであるジムソ®

が発売になったからです。

 

今回の講演でも紹介しますが、メーカーがいろいろなパンフレットを作ってくれました。

 

 

これと、

 

 

 

これです。

 

 

監修は京都の上田クリニックの上田朋宏先生です。

 

非売品なので、間質性膀胱炎の治療を受けている患者さんなら現在通院中の医療機関の医師にお願いしたらきっと入手してくれると思います。

 

5月の下旬からは

佐賀市医師会立看護専門学校の授業

が始まります。

 

これも専門課程(これから正看護師を目指す准看護師さんが対象)と高等課程(これから准看護師を目指す学生さんが対象)の2クラスで8週間にわたる授業です。

 

さらに、新型コロナウイルスワクチンの佐賀市医師会担当もしているので、集団接種にも出張する予定です。

 

どれひとつとして気が抜けないので全力で頑張りたいと思います。