こちらの記事の続きになります。
今回は私の兄たちのことを少し。
まず、長男は私より2つ、学年は3つ上になります。
めちゃめちゃマイペースで、いつでもどこでも我が道を行くという感じです。
中学入学の時は140センチ位しかなく、かなり小さかったです。
逆に次男は大きかったので、よくどっちがお兄ちゃん?と言われるほどでした。
でも、中学で陸上部に入り、運動することが良かったのかわかりませんが、中学を卒業する頃には170センチ以上に背が伸び、別人のようになりました。
私が中学入学の年に卒業してたので、女子の先輩からは◯◯センパイの妹?センパイ元気?よろしく伝えてねーと何人かに言われました。
結構モテてたようです。
高校は家から1番近い県立に進学し、推薦で県内の私大に決まり、自宅から大学も通学してました。
余談ですが、私も私大でしたので、私が大学に進学した年が1番経済的に苦しかったと父に言われました。
私は奨学金を貰っていましたが、一人暮らしをしていたので、家賃などにあてており、学費は両親に出してもらっていました。仕送りはなく、奨学金で生活に足りない分はバイトしてました。
大学に入り、バイト三昧だった兄
なんと留年してしまいました。
4年生を2回送ることに。。。
それだけでも両親的にはがっかりと言うか呆れると言うか大変だったのですが
なんと、バイトの方がいいから、もう大学行かない。退学すると言い出しました。
これには両親も驚きと落胆が酷かったようです。
頑張って学費出してきたのに、5年通って挙句の上に自主退学なんて
せめて卒業してくれたら、と説得したみたいですが、マイペースな長男は聞く耳持たずでさっさとやめてしまいました。
そしていわゆるフリーターとなり、バイトばかりの日々。
そんな中、ねずみ講みたいな仕事をしてるみたいだと父から聞きました。
いい商品(なんだか忘れましたが)があるからといって説明されたようなのですが、父はそういうのは買わないと拒否したそうです。
お父さんは、おまえ(長男)が良いって言う理由が分からん!
と言ったみたい。
はっきり言うなぁとその時は思ってました。
が、さらにしばらくすると
長男が自己破産すると、やはり父から聞きました。
良いと言っていた商品は自分で買い取らないといけなくて、売れないまま在庫を抱えて、結局回らなくなってしまったようです。
聞けば、自己破産するほどの高額の負債を背負ったわけではありませんでした。借金は数百万でしたので、頑張れば返済可能なのでは?と思いましたが、自己破産を選んだということは、まともなところからの借入ではなかったのかもしれません。
その頃私は大学を卒業して社会人になってました。
父から、自己破産の手続きを司法書士さんにお願いしないといけないが、そのお金がないので30万程貸して欲しいとお願いされました。
はぁ?なんで私?と思いましたが
結局私が父に支払い、兄は親に出してもらったと思い込んで自己破産の手続きをしたのでした。
兄には、妹から出してもらったとかプライドが許さんだろうから、黙っててと言われましたが、そんなの気にしないやろ⁉️
てか、こっちだってお金出してるのに自己破産してる事すら知らないことにするのおかしくない?と思いましたが、これも田舎脳なんでしょうか。
長男をたてる、という感じでした。
次男に比べて長男は特に問題もなく過ごしてきたので、大学を5年行って退学したこと以外は、目立って両親を心配かけるようなことはありませんでした。
なので、自己破産すると長男に言われたことがかなりショックだったようで、大学を退学した時よりも遥かに落ち込んでいました。
まさか、長男がこんな事になるなんて、思ってもみなかった。と言われ
私も何も言えなくなり、お金を貸しました。
その後、特に不仲でも仲良しでもありませんでしたが、長男の結婚を期に定期的に交流するようになりました。
今では、結構仲良い方だと思います。
実家の困った問題を相談し合ってます。
これはまたまた余談ですが
長男は昔母と同い年の女性とお付き合いしてた事がありまして。
結婚したい人を紹介したいから、実家に連れてくると言われた時に、誰を連れてくるんだろう?
女を見る目あるのか?
私も立ち会う!と言って同席しました。
嫌な小姑ですよね
結果、紹介されたのは今のお嫁さんなのですが、めちゃくちゃしっかりしてて、兄には勿体ないくらい良い人です。
次は次男のことを書きますね。