6月は、Pちゃんの脳転移に対して放射線治療しました。
その生命保険給付について記録です。

私は、随分前に入った生命保険を、積極的な見直しはせず続けております。
保険営業担当者Mさんに頼まれて、医療保険を少し追加したことがある程度。
自分ががんになるとは思いませんでしたから、がん特約はなし。
手術と入院は給付があるけど、通院給付はなし。


昨年8月、初めて放射線治療を受けました。
通院でサイバーナイフを胸に5回。
そのころ、ブロ友さんの記事を読み、放射線治療でも保険が出るのか!と気がつきました。
Mさんに聞いてみたところ

「契約書を見ると5000ラド以上と書いてある。線量を確認して」

とのこと。

なもので。
放射線治療科のボスみたいな看護師(声も野太くてしゃがれてるの)に聞いたら書いてくれました。

 5000ラドは昔の言い方だそうで、それは50グレイのことだって。
ボス看護師「35だから足りないわね。」
てか、なんでそんなに大きな字で書いてくれるのか・・・
面白いな、ボス看護師照れ

保険請求はあきらめました。
それが昨年のこと。

 
そして先月の脳のサイバーナイフ2回。
放射線治療科キャナメ医師に、線量を質問しました。

キャナメ医師とは

 要潤似のイケメン医師のこと。

 病院HPのマスクなし写真だと高嶋政伸に似ている笑

みけ「保険の関係でお聞きしたいのですが、今回の線量を教えてください。」
キャナメ「1回あたり23だから2回で46だね。」
(今回も50に足りないから保険は出ず・・・残念、と思った私)

キャナメ「保険だと、よく50と言われるけど。強いのを当てている、と説明すると出ることがあるみたいですよ。50というのは弱いやつを何回もだから。それとは違うから。」
みけ「え?そうしたら、昨年の35も可能性がありますか?」
キャナメ「大丈夫かも。請求してみてください。」

みけ「請求してみます飛び出すハート飛び出すハート


ダメ元で2023年8月分を請求しましたら・・・

キラキラキラキラ保険がおりましたキラキラキラキラ

しかも手続きが簡単。
2019年のタグリッソ入院のときは、わざわざ手数料を払って入手した病院の証明を保険会社に提出したのに。
今回は、領収書と診療明細書を写メしてマイページにアップするだけでした。
こんなに簡単な手続きでいいのか?と不安になったほどの手軽さびっくり

オンライン請求後、1週間程度で入金ニコニコ

 



給付の根拠は?
とネット検索したところ判明。

自分が入っている保険会社もそうですが、ほかの保険会社も似たような文章を出していて。線量の決まり等がなくなってました。
 

 

ということで、先月の分も請求。
もちろん、給付されまして。
無茶苦茶嬉しいです。笑い泣き


営業Mさんもボス看護師も知らなかったのに、キャナメ医師は可能性を知っていた、というのが驚いたなぁ。
キャナメ医師に感謝。飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート
次回の診察のとき、きちんとお礼を伝えます。



ほかに問題を感じたことがありました。
オンラインは便利だけど、人とのつながりが希薄になるというか分断されますね。

請求手続きはオンラインでしたが、私からMさんに請求したことを伝えました。色々とお世話になっている方なので。
振込口座の確認はMさんを通じて連絡あったのだけど。


「給付された」という結果は、保険会社本部からMさんには何も連絡がない、とのこと。営業担当者に情報共有すらしないって、どういうこと?
解せないなぁ。

放射線治療について条件が変わったということは、私からMさんに伝えました。なんか変だよね。

労働人口減少に備えてIT化が進むのはメリットもあるけれど、昭和な私にはちょっとねぇ。


 
まあ、ともかく。
使えるものは残さず使いたいものです。

 

 

 

拙い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

猛暑が続きますが、お互い、無理せずに大事にしましょう。