曲が始まる前、指揮者の動き(アインザッツ)に合わせて、バイオリンの弦がスッと上がるあの瞬間、オーケストラ全体が息を吸ったあの瞬間、フッと音楽が始まるあの瞬間、聴き逃すまい、見逃すまい、と観客も集中しているあの瞬間、あの緊張感いいよね。
管楽器が息を合わせるのはわかりやすいが、弦楽器も打楽器も息を合わせている。
「よーいドン」の「よーい」のところね。
ベートーベンの「運命」は
8分休符からの「ジャジャジャ ジャーン」なので、むずかしいぞ。
「よーい ウ ジャジャジャ ジャーン」どうやって指揮振るんだ!
私が悩む必要は1ミリもないが…
今日の掲載句は、2023年8/21に投句したものです。
毎日新聞 仲畑流万能川柳文庫 荻笑句集「ラ・シード」刊行!!
種(シード)をフランス語風にして「ラ・シード」(音階のラシドも掛けている)
表紙、イラストも自分作です。
郵便局で振替口座 00150-0-666275 に「川柳文庫36」ラ・シード
と書いて振込んでください。800円(税・送料込)です。
あずみ野コンサートホールにも数冊置かせていただいております。
または、直接荻原までご連絡ください。