職業見学会 | うりすけスタイル

うりすけスタイル

信州安曇野在住で、
かなりのうさぎ好き!
ロータス故障診断士でもある

国土交通省の検査登録事務所に、高校生の職業見学依頼があり
整備振興会も車に少しでも興味を持ってもらいたいので、
現場の整備士を使って、簡単な見学会を開くということで
講師として参加してきました
 
会場に用意したのは、KE70スプリンターのフルオープン加工モデル
70系ということは昭和50年代半ばの車!
 
こんなのが講習に?と思うかもしれませんが
これが良いんです
半世紀近い車と今の車を比べる事ができるんですからね
 
ライトシステムのキット!
ウインカー球が切れたらどうなる?って聞いても、
学生さんはわからなかったから
実際にスイッチを使って、故障を作りだして見せてあげました
 
ご家族が出かけるときは
「ブレーキランプが切れてないか見てあげて!」ってお願いしておきました
 
ギアの車に興味のある生徒さんには、カットモデルでクラッチ機構の説明を!
 
AT、CVTのそれぞれの特徴違いなんかもね
 
1Gエンジン
これが昭和60年前後の名機
うりは4AG派でしたけど…
 
そして生徒さんに実際にエンジン始動してもらった
ポルテのエンジン
 
意外と食いついたのは工具
やっぱり光物は、どの時代の人間も好きなのかな?
 
今回のうりが説明に力を入れたのは
年代の違うエンジンでも基本は同じ、特徴が違うだけ
やらせる事は、一緒!
これは草刈り機、船、農機具等
燃料入れて爆発させた力を動力としていれば一緒というのを
伝えることができたかな? (聞いてくれていれば・・・)
 
それと、自動車は産業の最先端
どの分野にでも車の技術が使い使われている
 
自動車整備士は常に新しい技術がチラホラ見える所にある
悩んで修理をしているけれど、終りの無い技術改進
 
面白くて仕方がない分野という内容かな