国土交通省の検査登録事務所に、高校生の職業見学依頼があり
整備振興会も車に少しでも興味を持ってもらいたいので、
現場の整備士を使って、簡単な見学会を開くということで
講師として参加してきました
会場に用意したのは、KE70スプリンターのフルオープン加工モデル
70系ということは昭和50年代半ばの車!
こんなのが講習に?と思うかもしれませんが
これが良いんです
半世紀近い車と今の車を比べる事ができるんですからね
ライトシステムのキット!
ウインカー球が切れたらどうなる?って聞いても、
学生さんはわからなかったから
実際にスイッチを使って、故障を作りだして見せてあげました
ご家族が出かけるときは
「ブレーキランプが切れてないか見てあげて!」ってお願いしておきました
ギアの車に興味のある生徒さんには、カットモデルでクラッチ機構の説明を!
自動車整備士は常に新しい技術がチラホラ見える所にある
悩んで修理をしているけれど、終りの無い技術改進
面白くて仕方がない分野という内容かな