いつ、どこで、だれが | うりんこ付属演劇研究所ブログ

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一休です🍵

早くも42期生、ブログ2週目となりました。

 

一通り自己紹介も終わって、少しだけどんなメンバーが集まっているのか知っていただけたかなぁと思います。

正直、僕もまだメンバーについて知らないことだらけだし、

もっとよく知りたい!!とも思っています。

 

 

実は42期生のTwitterアカウントがありまして、

そちらの方でも色々なお知らせや、レッスンの様子など発信しています!こちらも一緒に見ていただくと、みんなの楽しい雰囲気がより伝わるのではと思います!!

 

そんな42期生の楽しいTwitterアカウントは

コチラです‼️👉👉https://twitter.com/uriken42

是非是非チェックしてみて下さいね〜!

 

 

 

さて今回は下出さんのレッスンでした。

 

テーマはズバリ、「舞台を歩く身体」です。

 

今回が初回ということで、先ずは体をほぐしてから、

自己紹介を兼ねたゲームや、舞台の上でやってみたいことを一人ずつ発表し合いました。

実は研究生同士も、まだ本格的な自己紹介はできていなかったので、ここで初めて聞く話も多くて驚きの連続でした!

 

すでに高いプロ意識を持っている人や、自分から離れた表現を求めている人。素の自分を人前でさらけ出して自分を認めたいと思っている人。キラキラ輝く人に憧れて表現を志した人など…

 

みんなの話を聞いていると、それぞれ色々な思いを持ってここに集まっているんだとしみじみ感じました。

改めてこの人たちと一緒に舞台を作っていくんだと思うと、

ワクワクする気持ちや背筋がピンと伸びるような気持ちになりました。

 

お次は早速、リハ室の中を縦横無尽に歩き回りました。(ただし、それぞれが部屋の隙間を埋めるように意識しながら!)

 

歩いている途中で下出さんが出すカウントで止まったり、また歩き出したりする『ストップ&ゴー』というものをやったり、

指定された年齢や歩く場所によって身体の状態がどう変化するかを感じてみました。

 

例えば3才になって歩くのと60歳になって歩くのではどう違うか?

他には、砂浜やぬかるみ、玉砂利やアスファルトの上を歩くとき体の重心がどう変わるかなど

 

僕自身では地面が柔らかい場所だと、かかとから着地して

硬い場所だと足の先の方から着地しているなと気がつきました。

でも人によって全然違っていて興味深かったです。

 

次に舞台を歩くときに必要なものを考えてみました。

目的だったり、場所だったりいろんな物が考えられますね。

 

そこで、二人一組になり、

いつ、どこで、だれが歩いているのかを設定して、それぞれペアごとに発表し合いました。

そして他のペアは、どう見えたかを伝えます。

例えば、朝、小学6年生と1年生が通学路を歩いて登校しているところみたいな感じ。

 

いざやってみて面白かったのが、本人たちが設定した状況とはまるで反対に見えていたり、見る人によって性別や時間帯などが、バラバラだったことです。

朝が夜だったり、登校のはずが下校に見えていたり、男の子のつもりが女の子に見えていたり……

その反面、年齢に関してはみんな的確に当てていたのも面白かったです。

 

なるほどそう見えるんだ!という新鮮な驚きから、設定通りに見せるにはどうしたらいいだろう……という考えにつながり

身体だけではなく頭もたくさん使いました。

 

うーん難しい……けど楽しい!

まだまだ入り口に立ったばかりですが

これからも奥深い身体表現の世界を追求して行きたいです!

 

写真はペアで練習中の皆さん🚶‍♂️