昨日、2021年1月29日 金曜日
劇団うりんこ『海彦と山彦』はうりんこ劇場にて
無事、千秋楽を迎えました🌸
開場前・開場中、うりんこ劇場のある名古屋市名東区では
劇中、山彦を襲う“嵐”⚡🌀⚡のように、風と雪が渦巻いておりました❄
そんな雪嵐にも関わらず、
また緊急事態宣言下でもありましたが、
ご予約下さったすべての皆さまがご来場下さいました。
本当にありがとうございました。
45名のお客さま
作品を支え続けて下さったスタッフたち
うりんこの劇団員たち&その家族
たくさんのひとたちに観守られながら、
『海彦と山彦』は幕を下ろしました。
2016年に初演を迎え、
名古屋をはじめ、いろいろな地域で上演して参りました。
2020年度はコロナウイルスの感染拡大の影響を受け、
31か所(36ステージ)の学校もしくは団体での実施予定が
9か所(18ステージ)実施となるなど、
予定の半分となってしまいました。
でも、いいコトもありました。
例えば、豊田市(愛知県)の山間部の小学校合同公演が、
普段は地域のホールで一度に上演していたのを、
感染予防対策の為、初めてそれぞれの学校の体育館で上演するという“スペシャル”な公演となりました。
現場の教職員の皆さんが口々に、
目の前で劇を観るよさを感じた、と感謝のことばを下さいました。
豊田市のみならず、ほかの地域でも同じ様なコメントを多く頂き、
学校へ演劇を届けることの意義やすてきさをあらためて捉え直すことのできた年度となりました。
いろんな分野のプロフェッショナルたちの知恵とチカラを
もらって生まれ
こどもたちのPOWERをもらって
成長してきた『海彦と山彦』。
(うりんこの作品はどれもそうなのですが…)
これまで観劇して下さった皆さま
スタッフの皆さま
うりんこの劇団員たち
そして、初期・中期を支えてくれたキャスト・現キャストの皆さん
本当にありがとうございました‼
また新しいうりんこの作品にてお会いしましょう♪
写真 前列左より、振付:柴田早苗・脚本&演出:児玉俊介・演出助手:小原ひろみ・音楽&音響:ノノヤママナコ
後列左より、にいみひでお・髙島絵里・平野萩(客演)
※撮影時のみマスクを外しました。
文:にいみひでお