日曜劇場 とんび | 猪突妄想日記 全集

猪突妄想日記 全集

俳優の佐藤健くんを応援してます。

久しぶりの更新・・・。

ブログの書き方、すっかり忘れとる!!!( ̄ー ̄;


もう2月ですが、今年もよろしくお願いします(笑)

今年は、健くん一筋に戻ります!!w

二股オンナは卒業じゃーー!!(笑)


さてさて、とんびですよ!とんび!!

もう半分まで来ちゃいましたが・・・(泣)

ここまでの感想を、ざっくりとw



重松清ファン、原作大好き!

・・・となると、逆にドラマ化が不安になったりするんだけど、

これは、素晴らしいーーーー!!!


脚本の森下佳子の脚色が、上手い!!

どうしたって、文字で細かく、心理や状況説明できる小説より、

ドラマや映画になると、その辺が薄っぺらくなってしまいがちなんだけど。


とんびでは、原作の中での台詞をそのまま使ったかと思えば、

ヤスの心の声を、台詞で喋らせる。

その台詞が、違和感なくなるように、ちょっと場面に手を加える。

そのバランスが秀逸!!!


例えば、第一話の、美佐子さんが死んだ理由を、「雨が降ってたせい」って言う所とか。


脚色だけじゃなくて、ドラマオリジナル部分も、すごく楽しみ!w

原作には、アキラの東京での生活は、全く書かれてないので、

健くんファンとしても、毎回、現代アキラのシーンは超お楽しみww

回想シーンとのリンクも、毎回イイ!!

5話のエンディングも、和尚が亡くなった回に、

あのワンカットと台詞を挟むのも、心憎いw


本編のなかにも、オリジナルシーンは多々あって、

ネットでも評判の高かった、初回の「ダン!とんダン!はおとしゃんだよ!」は、オリジナル。

その後続く、「おかしゃんはここ(心の中)にいる!」も。

オリジナルも、決して蛇足にならず、素晴らしいのだ!!!


それと、健くんファンとして、とーーても嬉しかったのが、東京へ立つ日の朝のシーン。

ヤスに、語りかけるとこ!!!

あれ、原作だと、置手紙で。

それはそれで、いいんだけど、

手紙だときっとナレーションで、淡々と読み上げるのが想像できるじゃない?


それが、ドラマでは、まさかの直接語りかける!!

それって、難しい芝居だと思うの!!

でも、そこは我らが佐藤健!!

上手いんだわーーーー!!!!!!(〃∇〃)


あーでも、和尚の手紙は、やりすぎだわー。

あれは、原作でも、アキラの成長をヤスがしみじみ感じるのがいいのになー。

和尚の手紙を、ドラマオリジナルで作っちゃったから、

アキラの置手紙が無くなったのかしらん?

それなら、あの名シーンが見れたからOKよ!(←何様?w)



とんびは、見る人それぞれ、感情移入する人物や、場面、違うんだろうな~。

私が、胸にぎゅっっと来たのが、3話、4話のアキラ。

小5って言うのが、ちょうどちびうりと同じ年頃で、

まだまだ子供かと思ってたのに、

最近のちびは、ちょっぴり親に気を遣ったりするようになって。

おとーさんに直接言えない事を、私に言ってきたり。

ダンナから、ちびがこんな事言ってたぞって、本音を聞かされたり。

もう、思ってることストレートに吐き出せるほど子供じゃなくなってるんだな~

そんな姿と、小5、6のアキラが重なって、ちょっと泣けたw


そして、きっと、あと数年もすると、

5話のアキラみたいに、反抗期になるのねーー( ̄ー ̄;

あ~、でもでも、健くんの反抗期は新鮮だったわ~~~~(〃∇〃)



夏ごろ、雑誌インタビューで、連ドラに2年近くも出てないと、

次に出演する作品は、それなりのモノでないと・・・と抱負を語ってた健くん。

まさに、それなり・・・どころか、それ以上だよ!!



で、個人的に、ちょいと気になる、昭雲こと、野村宏伸。

爆報THEフライデーで、トシちゃんと再会したときの放送を見て、

教師びんびんのファンだったという石丸Pが、オファーしたという。

昭雲は、榎本のイメージってことらしい。

私の中では、榎本のイメージは無かったから、

このキャスティングはどうなの?って思ってたんだけど・・・・


前言撤回!なかなか良いよーー!!野村くん(←またまた何様ww)

すっとぼけた榎本っぽいんだけど、

さすがに、もう50歳に近い男ならではの、渋みって言うか深さって言うか

良い味出してるよね!!!



今週第7話は、時間変更で9時半からの放送予定です!

お見逃しなく~~!!!



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