23白竜の滝・福井県南越前町 | しぶきの滝ブログ

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赤目四十八滝 荷担滝

こんにちは 朝から雨が降り比較的暖かな朝を迎えていました 

篠山の「さくらまつり」は3月30日から4月7日に予定され篠山城跡はぼんぼり提灯が下り準備されています 来週の桜の開花待ちですが 後はお天気頼みです🌞 

 

 

 

白竜の滝・南越前町


 
 

 

 旧河野村の最北端で海岸沿いの山肌に懸かる滝です。越前海岸沿いの国道305号線に旅情公園の一環として整備「白竜の滝公園」と名付けられ、この滝にまつわる伝説を、後世に伝えるようにされています。国道を走る車窓からも見えます。 


 

 白竜の滝伝説  標識より

 糖浦にある円光寺が創建された神護景雲二年(768)より何百年も前、出雲の国より五家族19人の人が、反子という舟先が高く反っている舟で対馬暖流にのり、糖浦に漂流した話が河野村の伝説として今でも語りつがれ、また反子舟の着いた場所は、現在、反舟という地目となっており、東浦の守護神社は十九社神社といわれています。

 この滝に伝わる白竜は、出雲からのった十九人の船の廻りを見え隠れしながら舟が荒波で転覆しないよう、鱶に襲われないようおのれの身をはって守り続けて、ここ越前東浦までようやく辿り着いたそうです。

 白竜は糖の浜へ十九人をあげたのち、日本海の荒波で傷ついた体をいやそうと、糖海岸の岸に沿って泳いでいた所、白い湯気の立つこの滝を見つけ、白竜は、「きっとこの上には、温かい水のたまった池があるだろう。」と思い滝をのぼり進んだところ、そこには、雄池と雌池が杉の木立の合間から見えた。竜は安心して、その池に飛び込み体を休めたといわれます。

 のちにその地は、湯谷と呼ばれ人が住みつき、杉山集落となったが、地滑りにより現在の杉山地籍に移住して今日に至っている。

 白竜はこの滝を海に出る道として、ときおり糖浦へ行き、十九人の暮らしぶりを見廻りながら、ここに住みついたと伝えられています。

 また現在の糖川トンネル河口にあった岩の広場をジャンタイラ(蛇平)と呼んでおり、この竜が遊んだ所と伝わります。

 

 

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本のしぶきクイズ

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ヒント① 新潟県湯沢町に懸かる滝です

 

ヒント② 大小たくさんある滝の総称です 実際にはそんな数の滝はない

 

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