日本代表対タイ戦から学んだ、横パスの理論 | サッカーの1対1で突破されてばかりの私が10日でサクサクボールを奪えるようになったサクサクディフェンス法

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こんにちは、NAOKIです

 

昨日は日本代表とタイとの試合でしたね。

 

序盤に香川が

ペナルティエリアでキックフェイントでかわしてからの

シュートで先制して少しホッとしましたね。

 

 

あとは、久しぶりに岡崎のダイビングヘッドですね!

 

ワールドカップのコロンビア戦以来ではないかなと思うのですが

 

久々に岡崎らしいヘディングシュートが見れて良かったです。

 

 

ヨーロッパに行って足元がものすごく上手くなって

 

「足」によるゴールが増えていましたが

 

やはり岡崎といえばヘディングですね。

 

 

攻撃のほうは中盤の香川や山口から岡崎や久保、原口への流れるようなパス交換が出ていたので、タイのディフェンスをかなり崩せていました。

 

 

特に原口と久保が動き回って

 

香川と岡崎をフリーにしていたのが秀逸でしたね。

 

 

相手の中盤とディフェンスラインでボールをキープできる岡崎と香川をフリーにできたのはとても大きいと思います。

 

 

相手の中盤とディフェンスラインの間の位置で前を向ければ

 

久保、原口、長友がどんどん飛び出していけるので

 

攻撃に人数をかけながら

かつ、スピードをもって攻撃できます。

 

いわゆる3人目の動きですね。

 

そうなると、ディフェンス側は

 

どうしても後手に回ってしまうので、守るのが難しくなります。

 

 

解説で、松木さんが

 

「タイのディフェンスは3人目の動きについていけない」

 

と言っていましたが、

 

タイだけでなく

ヨーロッパの強豪でもついていくのは難しいのです。

 

 

昨日の試合では、後ろからどんどん飛び出していく

 

3人目の動きが頻繁に発揮できていました。

 

 

香川、岡崎、山口の中央から

 

原口、久保、長友のサイドへ展開するプレーは非常によく決まっていました。

 

 

と・こ・ろ・が

 

ディフェンスラインから中盤へのつなぎが、なかなかスムーズにいっていなくて

 

 

酒井高徳や吉田のパスミスによって危ない場面が結構ありました。

 

 

相手が崩したというよりは

 

自分たちのミスでピンチを迎えていた場面が多かったですね。

 

 

ミスしてはいけない位置で横パスを奪われたり

 

せっかくボールを奪っても

簡単なミスですぐに相手ボールになってしまう場面が何度かあってヒヤヒヤしました。

 

 

横パスを奪われると

 

2人同時に突破されてしまいます。

 

これは非常にまずい状況で

 

やってはいけないミスの一つです。

 

 

改善策としては

 

真横ではなく

 

ななめにすることです。

 

 

ななめにすれば、パスの出し手も出しやすくなります。

 

なぜなら、ななめにすると

パスの受け手と相手との距離が離れるからです。

 

さらに奪われても

 

ななめの位置にいれば

 

片方の選手がすぐに相手に追いつくことができます。

 

そこで1対1で時間を稼ぐ間に

 

もう一人が戻って2対1でディフェンスができます。

 

 

さらにさらに

 

ななめの位置にいればパスの受け手の前方方向の視野は広くなります。

 

 

真横にいると、パスの受け手はボールを持っている味方と

 

目の前にいるディフェンスの二人を注視しないといけないので

 

なかなか前方への視野が狭くなってしまいます。

 

 

ですが、ななめの位置にいれば

 

相手ディフェンスとの距離が離れているため

 

前方の味方や相手の動きをよく見ることができます。

 

 

そのため、味方からボールをもらってから

 

いい判断をもってプレーすることができます。

 

 

ちょっと図がないのでわかりづらいですね。

 

今、ブログを書いているパソコンにパワーポイントをまだインストールしていないので

 

インストールしたら、図を使って解説していこうと思います。

 

 

まとめますと

 

昨日の日本対タイの試合から

 

横パスを出すときには

 

ななめの位置を取る

 

という事が大事だということが分かりました。

 

 

ななめの位置にいれば

 

①相手との距離が遠くなって奪われにくい

 

②奪われても対応がしやすい

 

③パスの受け手の視野が良くなる

 

というメリットがあります。

 

なのであなたも

 

横パスをつなぐときには

ななめの位置にポジションをとるという事を心掛けて行きましょう。

 

 

 

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