サッカー指導者が必ず読むべき指導記事 | サッカーの1対1で突破されてばかりの私が10日でサクサクボールを奪えるようになったサクサクディフェンス法

サッカーの1対1で突破されてばかりの私が10日でサクサクボールを奪えるようになったサクサクディフェンス法

意識、考え方、工夫 それだけでディフェンスはうまくなれる! サッカーの守備の仕方練習法を紹介

アリとキリギリス

ウサギとカメ

日本には、いましめとして

努力しないとあとあと苦しくなるよ

とか

才能がある人でも
なまけると負けてしまうよ、
努力し続ければ才能のある人にも勝てるよ

というお話があります。

どちらの話でも

続けていけばいい事があるよとか

続けて行く事で才能のある人にも勝てるよ

という事を教えています。

それでも、ダラけてしまったり
なまけてしまうのが人間です。

アリとキリギリスのアリみたいに

となりで楽しそうにしているキリギリスを見ながら必死に働く事は難しいですし

足の速いウサギを追いかけて
ノロノロ歩くカメが、あきらめずにウサギを追いかけるのも難しいと思います。

だから、学校の先生やサッカーのコーチが

アリみたいに頑張れとか
カメみたいに努力を続けろ

と言っても

なかなかできないのが普通です。

自分で気づいて、意識高く頑張れる人はいいのですが

ほとんどの人は
やる気があるのは一瞬だけで、

それを継続できません。

なので、継続して努力させるためには

教える側がなにか仕掛ける必要があります。

もしくは、1人でやるなら
自分でなにか自分に仕掛ける必要があります。

そこでオススメなのが

「小さなゴールを細かく設定する事」

です。

例えば、小学校のサッカーなら

今週末の日曜日に一対一のトーナメントをやる

というイベントを作って

そのイベントのトーナメントで勝つために、

練習後に居残りで一対一の練習をやってあげるとかです。

私なりのポイントとしては

努力の量ではなく、結果や成果で見えるようなゴールを作ってあげる事です。

量を評価してしまうと

できなくてもいいんだ

と思ってしまい、努力する事が目的化してしまいます。

そうなると、大きくなった時に

頑張ってるのに誰も評価してくれない

と嘆くことになってしまいます。

あともう1つ大事だと思う事は

必ず一回は勝たせる

という事です。

努力したのに、誰にも勝てなかった

という経験ばかりしていると

努力してもムダ

自分は価値のない人間なんだ

と思ってしまいます。

今はなかなか上手くならなくても

大きくなった時に
開花する人もいっぱいいるので

努力してもムダだと
思ってしまっては、私は将来的に良くないと思うので

必ず一回は勝たせるように工夫するのが大事だと思います。

まとめますと

指導者として(サッカー以外でも)
誰かを教える時には

小さなゴールやイベントを作ってあげてる事。

そして、成果で評価して

どんなに上手くいかない人にも勝たせる経験をさせる事が重要です。

そうすれば、

途中で辞めてしまったり

なまけてしまう事は減っていくと思います。

どんなイベントをやったらいいのか分からない

と思ったらLINE@に連絡ください。

楽しく、そして上手くなれるイベントを作りますよ〜