11月は、愛猫うり坊と、私の母親の命日があり、
うりちゃんは11月6日に、母は11月21日に逝ってしまってから
今年で4年になります。
この時期は忙しくて･･･そしてそのことを思い出すのが辛くて
ブログに書けないで過ぎてきましたが、今年は少し振り返りたいと思います。
少し長くて、暗くなったらすみませんm(__)m
適当に読み飛ばしてくださいね^^
その年、2009年は、私の大きな決断もあり引っ越しをした矢先、うりちゃんが病気になってしまい
引っ越しでストレスや負担をかけてしまったのかもと、気に病みました。
動物病院の先生はそれは関係ないとおっしゃってくださいましたが、
住み慣れた家を離れるのは、猫にとってもストレスはあったと思います。
うりちゃんの病名は、消化管型リンパ種でしたが、猫白血病ウイルス感染症が原因とも
思われ、ちょうど同じ時期に、私の母も白血病で入院したので「ふたりとも白血病で･･･」と
話していたっけって思い出しました。
うりちゃんは余命２ヵ月、母は余命１年と先生に言われ、ショック大きくて、
落ち込んでいました。
うりちゃんは16才だったので、年のせいもあるのですけど
「そんなに生きたならいいじゃない」とか、「老化だし寿命なんだから」みたいなことを
言われたりしたので、悲しくなったりして･･･。
若かったらなおさらだけど、いくつになっても、悲しいのは同じじゃないかなぁと思うのですが。
うりちゃんは、手術して腫瘍を取り除いても治る見込みはなく、体に負担がかかるので
抗がん剤やステロイドでの治療をしていましたが、毎日下痢嘔吐を繰り返し
やせ細っていく姿を見ているのがとても辛かったです。
先生からは、もうお刺身でもいいから何でも食べさせてくださいと言われましたが
うりちゃんは元々刺身食べないし、いろいろ工夫しても食べてくれなくて
病院の療養食を注射器で少しづつあげたり、それでも痩せていって･･･。
点滴も何回もして辛い思いをさせてしまいました。
なるべく早く仕事を終わらせ休みの日もどこにも出かけず、うりちゃんとずっと一緒に過ごした日々は
それでも、とても幸せでした。
余命2ヶ月といわれたけれど、もしかしたらもっと長く生きてくれるかも。奇跡がおきて病気が治るかも。
そんな希望をずっともっていたのですけど･･･。
母も入院・退院を繰り返していて、私は病院や実家に帰ったりしてましたが
下痢嘔吐が止まらないうりちゃんを一人残して泊まることができず･･･。
でも母は「そばにいてあげなさい。猫は痛いとか苦しいって言えないんだから。可哀相に。」と
言ってくれて･･･。
母とは、いろいろ事情があり一般的な仲の良い親子ではなかったのですが、それでも母親ですから
やはり母の死は辛かったし、親孝行を出来なかったのが申し訳なく思います。
私のことは何ひとつ褒めなかった母でしたが、最期の入院の前に私が作った煮物を
「美味しい」と言ってくれたのは死期がわかっていたからかもしれません。
当時は、うりちゃんのお世話・病院、母の病院・看病、仕事で、ちょっとキツかったです。
そんな私を支えてくれたのは、友人達でした。
とっても迷惑かけたけど、すごく助けられて、本当に感謝しています！
励ましてくれたり、寄り添ってくれてありがとう！！
うりちゃんと母のことは、2009年の12月の記事 でも書いてますが
もう一度振り返り整理したかったのです。
うりちゃんは野良っ子でしたがとても大人しくてお利口なコで、薬も抵抗なく飲むし
病院でも静かに先生に診てもらっていました。
ほんと賢くて可愛い子でした。
ケージに慣れるように普段から出しっぱなしにしていましたので、よくケージに入って
寝ていました^^
毛並みが綺麗で、いつも少し困った顔で可愛かったんです^^☆
肉球と鼻の色はあずき色だったのに、病気になってから色が薄くなってしまいました。
年齢のせいもあったのかな･･･。
うりちゃんは4か月頑張って生きてくれました。
壮絶な最後の姿が、私に勇気をくれました。
母は、余命1年だから･･･まだ大丈夫って思っていたのに･･･。
余命宣告から3カ月で亡くなりました。
容態が急変した時、すぐ駆けつけたけど意識はなくて
ごめんなさいもありがとうも言えなかったけど、
苦しんでないように見えたので、よかったです。
暗くて、長くなってしまいましたがm(__)m
ふたりが旅立った11月に思いを綴りたかったのです。
子猫の時のうりちゃんを描いてみました。
すごく可愛かったんですが、絵が下手だから伝わりませんね^^;
最近、やっとうりちゃんの写真を見られるようになりました＾＾
今回は、4コマも草花アートも作れなくてごめんなさいm(__)m
またできたら、見て頂けたら嬉しいです☆
