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被災地に向き合う

報道では伝わらない事を、つづります

次の日は、道路の端っこの排水道の泥すくい。



泥といっても深さ1mほどの溝の中には

地上にあふれるほどの海の砂・土・砂利・岩がどっさりと入っている。



溝のふたの岩は1個で多分200キロはあるだろうか。

一人ではもちろん持ち上がらないので、

その辺にあった千切れた3mほどの電線を使い、

岩にひっかけてみんなで引っ張り移動させる。



今日も雨。

台風が近づいているので、雨はどんどん強くなる。



溝は一人しか入れない狭さ。

その溝に等間隔に30人が入って泥をかき出す。


もともと海水を含んでいる泥は、雨でさらに重みをまして

スコップに目一杯泥を乗せると

女子では溝の外に泥が上がらない。



それでもみんな少しづつでも一生懸命かき出す。



30人等間隔で溝に入って、約100m。

たった100m。

それでも今日中に終わるだろうか・・・・



30人いても、この程度の作業しかできない・・・・


被災地なう。