金曜日父が家に戻ってきた。

弟も家に戻ってきた。

やっと家族全員がそろった。いつもは家族がそろうことに珍しくも感動もないんだけど今回は

ずっと待っていたからとてもうれしい。


父は退院したら車で帰ると行っていたけど

上司にお願いしていったん車で家まで帰ることにした。父に運転は任せられない…。


6階の病棟に入院していた時は

よく散歩をしていたけど7階に移動した今は感染を防ぐために売店に行くことも止められているから

足の筋力が落ちたようで

ちょっと歩くだけでもきつそうだ。


金曜日の夜

弟がなかなか帰ってこないで父は寝ないで我慢して起きていた。

でも結局はまだ帰ってこないと知って先に寝たものの明け方になって起きてきて

弟のことを聞いてきた。わたしまだ起きていたし。


帰ってきた弟に

父の状態を聞かれ母にそういうように教えられたように「相当悪い」と伝えると

「ぶっちゃけいつまでとか言われている?」と言われた。


弟に正直に話をすると今にも病院の先生に対して殴りに行くかのような感情になって

怒りだした。

やっぱり弟は父のことを好きなんだと実感。


朝、福岡に行きたいという父のため

天神とコストコどっちに行く?と聞くと両方と答えた。だから父が疲れるだろうと思ったけど

行くことにした。

弟は帰りが遅かったから明日なら行くといったけどその日に行くことにした。


負担がないように高速で

途中のSAで朝食を食べてなかったからホットドッグを食べていると父が

饅頭を買ってきて一緒に食べようと3人で食べたんだけど…

車の中で体調が悪くなったようだった。

消化ができてないようだ。

胃もたれがするようだ。これは抗生物質の点滴の副作用なのか?薬の副作用なのか?

いずれにしてもきつそうに見えてきた。


駐車場に車を止めて

父がほしがっていた靴売り場を見るが

気に入るものがなく別のデパートに行こうとしたら

もう帰ろうと言い出した。


相当歩くのがきつそうだ。

申し訳なさそうに言うけど仕方ないとわたしたち親子。


助手席に父を乗せてシートを倒して

家に帰る。

途中、もう治らないかもしれない。とつぶやく父に

歩けないくらいで・・・と笑って答えるわたし。

辛かった言葉だったな。