衣装デザイナー原孟俊氏のリスペクト/デジタルTVガイド、KISS&CRY、クアドラプルほか | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

のろのろブログですが、なんとかこの情報の奔流を追いかけていきます。


昨日も情報満載でしたが、私的衝撃は、『デジタルTVガイド』の表紙発表でした。


いやもう、素敵過ぎます。ラブラブラブ

これって、演技の真っ最中なんですよね。
目線!ポーズ!髪の流れ!手の表情!衣装の見せ方!
いつもながら、何だってこんなにも「決まる」んでしょう。
指先の豊かな表情、爪までもキラキラ輝いて…これはもう芸術でしょう❣️


●3月24日(金)発売
表紙&巻頭

羽生結弦
▽宮城&東京ドーム公演リポート

ネットで発売が発表されるや否や、注文が殺到したのも分かります。現時点では、Amazonも楽天も「ただ今在庫がありません」「注文できません」状態ですあせる


でも、24日(金)になれば、この麗しい表紙が店頭に並ぶのです。
もう、ワクワクしてきます。爆笑ラブラブ

同じ出版社・東京ニュース通信社からは、お馴染み『KISS&CRY特別編集 羽生結弦』が、4月4日(火)に発売されます。

同じシーンの角度違いですねラブ


ただ今、絶賛予定受付中❣️

こちらは、既にAmazon全書籍の中で、1位を獲得しています。





これらの表紙を飾っている羽生くんの衣装。

大評判のnottestellataのコラボ衣装ですが、この衣装はデザイナー原孟俊さんの作品です。


↓原孟俊さんのInstagramより


原孟俊、2023年notte stellata

「♪楽園の征服」の衣装。



「私がこの衣装のデザインの話を頂いた時、最初に思い描いたテーマは「王者の帰還」でした。

そこから「古代オリンピズム」と「身体表現への敬意」と考えを発展させました。日本の宝であるこの二人の王者の衣装を作成できたことを、とても誇りに思います。ショーの初日の観客の(この衣装を見た時の)歓声は一生忘れません。

羽生結弦さん、内村航平さん、ありがとうございました。



原孟俊さんは2017年からFaOI群舞の衣装デザインを担当してくださっている方です。実際にFaOI公演にもご同行くださっていて、FaOI での素敵なエピソードの数々を、「クアドラプル」誌上で、シェアしてくださいました。



(YUZURU クアドラプル特別版より)


↑なんと336ページの羽生結弦特製本です❣️


同じ山と渓谷社さんから、『Quadruple Axel 2023』も今月末発売予定です。


↓wakoさま、感謝してお借りします🙇‍♀️



『フィギュアスケート男子ファンブック
 Quadruple Axel 2023 氷上の希望と光 』




3月31日(金)発売予定。
128
ページ


▽表紙:羽生結弦さん
▽「男子スケーターのインタビューや対談、密着レポートなど、豪華企画満載でお届けするファンブックです。」


 羽生結弦オンリー本ではありません。


↑↓山と渓谷社さんの羽生結弦推しも素晴らしいです。毎回、羽生くんに関わる方々からの貴重なインタビューを掲載してくださるので、ファンにはありがたい存在です🙏

(ただし、基本的にはオンリー本でなく「混ぜるな、危険!」要素がある点は「玉に傷」なのですけれど)


↓yuzu🌸703さま、感謝してお借りします🙇‍♀️



続いて、

衣装デザイナー原孟俊(はらたけとし)さんの「スケーター羽生結弦」への思いについて、語らせていただきます。

出典は、先にご紹介した「YUZURU Quadruple  Axel クアドラプル・アクセル特別版〜羽生結弦 栄光の軌跡2014-2022』です。

まずは、原孟俊さんから、プロ転向時の羽生くんへのエール❣️



「今回のプロ転向で、また新しいことが始まると思うので、すべてが楽しみです。

ものすごいスピードで地上を駆け回ってきた人が、今度は翼を手に入れて、空を飛べるようになった感じなのではないかなと思います。

ご自分の感性を信じて、その道を突き進んでいって欲しいです。

素晴らしい才能を持ち合わせた羽生さんが、これからどんな軌跡を描いていくのか、それを楽しみにしていますし、陰ながら応援していきます。あと、単純に、僕もファンの一人です。永遠にファンです!」

原さん、ありがとうございます。

プロ転向から早や8ヶ月。

今、羽生くんは、原さんが想像された通り、その大きな翼を広げて自由に大空を飛び回るオオハクチョウの如く、ご活躍中です。照れ

原さん始め、業界の多くの方が羽生くんに期待をかけ見守ってくださるから、ファンは心強い限りです🙏ラブラブ


そんな原さんの羽生結弦観

氷上のロックアーティスト

原さんはギタリストとして活動され、後に衣装デザイナーの道に入るという異色のキャリアの持ち主です。羽生くんとの初対面は2015年FaOIで「衣装コンセプト」の仕事をされていた時で、最初は音楽の話題で意気投合されたとのことです。

「色々な方が仰っていると思いますが、羽生さんは、とにかく音楽に対しての理解力や解釈の仕方がすば抜けています。」

「肉体表現そのものが楽器を演奏する感じなんですよね。ノート()がパンッと出る瞬間に、筋肉も反応して動く感じ。楽器を弾くときと同じような瞬発力があります。」

「羽生さんの演技も、滑りと音が合うように、少し前に筋肉を動かし始めるとか、そういうことを無意識に計算していらっしゃるんじゃないかなと。筋肉のコントロールの仕方が、本当に楽器を操るような感じだと思います。」


(羽生さんと)音楽の話をたくさんさせていただいて、僕は、このような結論に達しました。

『羽生さんという方は、ミュージシャンに近しい存在なんだ』と。

フィギュアスケーターであり、オリンピアンであり、ゴールドメダリストであるのだけれど、それと同時にミュージシャンでもあると。」

清塚信也さんも「ゆづくんはミュージシャン仲間」と仰っていましたね。

原さんは2017年FaOIからは「衣装デザイナー」として、本格的にFaOI公演に関わり、毎公演に帯同されています。


「基本的にファンタジーの仕事をさせていただく時は、やはり羽生さんを中心にデザインを考えます。羽生さんが中心にいて、周りに豪華なキャストがいる、というフォーメーションを意識します。」


「どうすれば、羽生さんの持つダイナミクスを余すところなく表現できるかということを、デザインやコンセプトの初期の段階の起点にしますね。

なおかつ、競技の衣装も含めて、いままで見せてきていない羽生さんの姿をファンの方に見ていただけるように、ということも考えます。」


「衣装をつくる側としていつも思うのですが、羽生さんのビジュアルとプロポーションって、ほぼ完璧なんですよ。ウェストは女性のように細いのですが、腕まわりや胸など、身体全体は鍛え上げられた筋肉で構成されていて、とにかくボディバランスが美しいんです。そのプロポーションの良さをいかに衣装で生かすかをすごく考えます。

しかも、羽生さんがまとう雰囲気って、すごく特殊なんですよね。何が特殊かというと、透明感と儚さのようなものが同居している、そういったすごく純度の高い透明さがありながらも、同時に強烈にメラメラした情熱とか、ぐつぐつ煮えたぎるような感情、ときどき見せる刺すような視線など、そういったものを併せ持っているんですよね。

一人の人間の中に、まったく別の人が何人も内包されているような感じです。

その要素を余すところなく衣装に取り入れたい。だから、あえてギャップを見せたいというのはありますね。」

(FaOIの舞台裏での様々なエピソードを披露してくださった後で、)
「ビジュアル的なことだけじゃなくて、すべてがパッケージとしてイケメンだと改めて思いました。すごいですよ、本当に。」

原さん、ありがとうございます。🙇‍♀️

こんな風に、羽生くんを心からリスペクトしてくださっている方が、FaOIスタッフでいてくださること、とても有り難く、心強いです。🙏



同時に、今年のFaOIへの興味、とりわけ原さんの新作衣装への興味と期待が湧き上がります。


原さんが語ってくださった2022年のデザインイメージや公演裏話もとても面白かったです。

Aツアー(幕張・名古屋)

オープニングスガシカオ「午後のパーティ」70年代のサタデーナイトパーティ」

フィナーレ広瀬香美「ロマンスの神様」

「ポップでガーリーな可愛らしさ」




Bツアー(神戸・静岡)

オープニング宮川大聖「略奪」⇨「ダーティーなナイトジャズ」

フィナーレ新妻聖子 オペラ『トゥーランドット』から「だれも寝てはならぬ」(ネッスンドルマ)⇨「クラシカルなヨーロッパの私立学校」


どれもこれも、イメージ通りの羽生くんがそこに居ました。原さんの衣装が羽生くんの魅力を更に引き立ててくださっていたに違いなく、その相乗効果は絶大!振り幅は半端なく、まさに眼福の極みでした❣️ラブ


さあ、今年は、

Aツアーは、ISSAさん(DA PUMP)

Bツアーは、中島美嘉さん

です。

2023年の「羽生結弦の新境地」に期待は膨らむばかりですね。



ただ今、

「ファンタジー・オン・アイス2023」は、3/26(日)まで、宮城公演と幕張公演の先行チケット申込受付中です❣️







さて、オオハクチョウの如く優美な羽生くんですが、時にシマエナガの如き可憐さも披露してくださいます。





羽生くんの見事な振り幅ゆえ、

「一人の人間の中に、まったく別の人が何人も内包されているような感じです。」

という原孟俊さんの言葉にも大きく頷いてしまうのです。

原さん曰く

「こんな素敵な人、(他に)いますか?」


全面、同意いたします。🙏


今日も羽生くんを全力応援!(ò_óˇ)

羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏

 

画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。

 

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