ただ一人のためのリンク/「羽生結弦を純粋芸術として見たい」 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

『プロローグ』まで、いよいよあと1日と迫りました。


今、『プロローグ』会場となる「ぴあアリーナMM」では、アイスリンクの設営が急ピッチで進められていることでしょう。
「羽生結弦」ただ一人の為のアイスリンクです。
何と贅沢で、尊いことでしょう。

前代未聞のソロ・アイスショー『プロローグ』。
一人のためだけに国際規格サイズのアイスリンクを作る…世界広しと言えど、こんなことが可能なスケーターは「羽生結弦」だけでしょう。

アイスリンクとその氷をこよなく愛する羽生くん。おそらく、自分の為のリンクが作られていく様も見ていたかったことでしょうね。
でも、リンクがなければ練習できませんから、それは叶いませんね。きっとギリギリまで仙台のホームリンクで最後の仕上げ練習をしていらっしゃることと推察します。

ちょっとここで、特設アイスリンクができる過程に思いを馳せたいと思います。
↓主に、NHKさんの特番から知識をお借りしました🙇‍♀️


リンク作りは、まずは《土台作り》。

広い会場スペースの床に防水シートを張り、断熱材、合板、更に防水シート。

さらに《冷却管の敷設》


(写真は、NHKさんの記事からお借りしました)

ここからは最も大事な《氷作り》イコール《冷却管への水散布》。

これはまさに「氷職人」の真骨頂とも言える繊細かつ地道な作業です。

以下に、引用させていただきます。

​「冷却管に向かって、ホースを使い手作業で散水をしていきます。不凍液がマイナスの温度で冷却管の中を流れているので、散水された水が徐々に凍っていきます。一度にたくさん水を溜めるのではなく、一回で0.3から0.5ミリメートル程度蓄積するようにまきます。

 

水をまいては凍るまで待ち、水をまいては凍るまで待ちと、何度も散水を繰り返し、何層もの氷を作っていくんですよ。8センチの氷の層を作るのに約120時間かかります。」


——氷を張るだけならもっと簡単な方法もありそうですが、なぜそこまで層を重ねるんですか?

 

「水の粒子を細かい霧状にして散布することで、水分の中の空気をなるべく除去しています。空気が入っている状態で凍ると割れやすくなってしまうので、空気を抜いているんですよ。」


「何層も重ねていき、氷が十分な厚みに達したとしても、そのままではまだ完成とはいえないんです。負荷がかかっていない状態で演技をすると、ジャンプの着地の衝撃などで、氷に強い負荷がかかり、大きくひび割れてしまいます。

 

そのため、氷が十分な厚みに達したら、選手よりも先にリンク内を滑ったり、整氷車で走ったりして、氷に荷重をかけ、氷中にたくさんの細かいヒビを入れていきます。」


「細かい傷がたくさん入ることによって力が分散され、柔軟性のある氷になるんですよ。その細かい傷による光の屈折で氷が白く見えるから、スケートリンクは銀盤と呼ばれています。」

120時間もかけて手作業で水を散布し続け、何層もの氷の層を作っていく…アイスリンク作りとは、なんと根気のいる地道な作業でしょう!本当に恐れ入ります🙇‍♀️


「ぴあアリーナ」は10/30の夜9時まで他イベントで使用されていました。となると、リンク設営開始は早くても30日(日)深夜もしくは31日(月)からです。

最も大切なリンクの氷作りに100時間を超える時間を要すると言うのならば、本当にギリギリのタイミングです。それでも氷職人さん達は、今この時も、公演に間に合わせようと奮闘してくださっているに違いないのです。


羽生くんは、このように「リンクを作る」、更には「維持する」ことの大変さを良く知っていらっしゃるのでしょう。いつもリンクを整備して下さる方々への礼を欠かしません。


リンクへ、その氷へ、限りない愛情を注いでいる羽生くん。

どうか、『ぴあアリーナ』特設リンクも羽生くんの大好きな氷状態に仕上がっていますように!🙏


❄️羽生くんは、リンクに入る時と出る時、毎回必ずリンクに敬意を払い、氷に手をついて挨拶していますよね。時には演技直後も。

それは練習でも試合でも常に変わらない神聖な儀式であり、その光景はリンクの風物詩でした。




❄️例えば、ハイドロも、どんどん低空飛行になっていって、「春よ、こい」では愛しさ余って、ついにリンクにキスするまでに❣️

まるでリンクを抱きしめているよう❣️

羽生くんのリンクの溺愛っぷり…リンクが羨ましいと感じたほどです。ラブラブ


❄️それと、↓の「プーさんと氷にタッチ」のシーンも大好きでした。羽生くんの、プーさん&リンクに対する愛情、どちらも堪能できるのですもの。ラブキューン

↓miyaaさま、感謝してお借りします🙇‍♀️



…さあ、もうすぐです。

おそらく今日、公演前日には、羽生くんは「自分だけのアイスリンク」に対面することが叶うでしょう。

それが"プロローグ"(序章)

…まさに感無量の心地ではないかしらと、推察いたします。


羽生くんの始まりのリンクに私も敬意を払いたい。羽生くんのオーダーメイド・リンク、その最高のリンクで彼が滑り出す時を、私も頭に描き、心踊らせ、公演の時を待ちたいのです。照れ



羽生くんの『プロローグ』の大成功を心より、祈念申し上げます。🙏

 


❄️オリンピック公式も羽生くんのショーを待ち望んでいるようですね。

さあ、もう明日から"羽生結弦式ジェットコースター"の始まりです❣️爆笑

↓aiaさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


↓ありまさ様、感謝してお借りします🙇‍♀️

「愛される」

という勝ち方もある

素敵な言葉です。もちろん、羽生くんの大勝利です❣️爆笑ラブラブ








ある文筆家の方の、素敵な「羽生結弦評」をTwitterで見つけましたので、ご紹介させていただきます。


 「羽生結弦という『氷上の芸術家』がすでに『伝説の人』であることに疑いはないだろう。いま彼は、その先にある『歴史の人』への道を歩んでいる。」(日野百草氏)



羽生くんへのリスペクトと熱意が伝わってくる文章でした。


日野百草さま、素敵なエールをありがとうございます。「芸術と技術の融合したフィギュアスケート」を目指す羽生くんへの追い風となりますね。照れラブラブ


(ただ一つ惜しむらくは、「週間ポストセブン」絡みであることですが汗 「あのセブン⁉︎」と、ファンはどうしても、身構えてしまうのですよ)




今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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