『Ice Jewels vol.15』を読みました。
田中宣明 たなかのぶあき@tanaka_nobu_ph
アイスジュエルズVol.15本日発売になります。わたしは一足お先に👀https://t.co/ZsP1XExccT表紙やピンナップみなさんの感想はいかがでしょう♪ https://t.co/kjeDj7IAHX
2022年01月25日 08:29
読んで感じたことは、現在、発売されているフィギュアスケート雑誌の中で、羽生くん情報の希少さという点でこれはピカ一ではないか、ということ。
特に、羽生くんの独自インタビューが素晴らしかったのですけれど、まずは、写真からお話しますね。
田中さんの撮影する羽生くんは、とにかく魅力的❣️
表紙からして、他とは一線を画しています。
そして紙が良い。発色が良い。まるで写真集のような仕上がりです。
裏表紙までファイテン広告のお得感
実物を手にすると分かるのですけれど、この表紙の「羽生くん」、見る角度や光の当たり具合で、違った表情に見えるんです。
しばし、飽きずに眺めて、堪能させていただきました。
全日本だけでなく、ドリーム・オン・アイス時の写真だけで18ページもありました。
更に、ファイテン「wings」の写真も。あのリーフレットの撮影者は田中さんだったのですね。今回収録されている「wings羽生くん」未公開ショットは垂涎ものです。
表紙の撮影場所は、見覚えあり過ぎです。KOSE新横浜スケートセンターの2階観客席の後ろ通路ですね。私自身、実際に通った場所なので何やら臨場感があり、更にドキドキしてきます
DOIの過密スケジュールの合間を縫って撮影時間を設けていただけたのですね。田中さんだけが撮り得るような貴重ショットが目白押しです!
表紙から始まって独自インタビューまで、ページを埋め尽くす大写真で、極上の羽生くんが何と47ページ❣️(全体の半分が羽生結弦です)
その上に、両面"視線泥棒"のA2サイズのピンナップまで付いています。
万華鏡のように変化する羽生くんの表情が魅力的で、まさに"とっておきの羽生結弦"のタイトルそのものです。
全日本もDOIも練習風景も、更にピンナップも、どのページの羽生くんにも魅入ってしまい、"宝石箱"を開けている気分に浸れました。
やはり、これは写真集のクオリティです❣️
そして、写真同様、記事も期待以上でした。
私は、出版物を読むならば、ライターさんの記事ではなく、できる限り羽生くん自身の言葉を読みたい派です。その意味で、今回の独自インタビューは秀逸!の一言でした。
タイトルは、「がむしゃらだけでなく、経験もすべて生かして、冷静に、最後まで頑張りたい」
羽生くんの〆のメッセージそのままというのも、リスペクトが感じられて好ましいです。
インタビュー内容は濃厚です。4回転アクセルについての応答が多く、4月の国別対抗戦からずっと4Aを試行錯誤し続けた様子や、チャレンジする中で捻挫を繰り返すなど…一進一退の壮絶な日々が淡々と語られています。
貴重な4Aの修練の過程については、こんなに明かして良いの〜?と驚くほど、克明に語ってくれています。
特にこのくだり、
「軸をつくる」ジャンプと「回転をかける」ジャンプについて、「2種類のジャンプをひとつにするというよりも、軸を作ることを学習し切れて、意識して軸を作る必要がなくなる状態になると、思い切って回転をかけられるようになるのだと思っています」…なんだか胸がザワつきました。
ずっと一人で研究と実践を繰り返して、ようやく得た4A到達へのメソッドかもしれないのに、こんなに包み隠さず語ってしまって良いのかしらと、読んでいるこちらがハラハラするくらいです。
以下は、私の妄想です。
心配になると同時に、感じ入ってしまいました。
きっと、羽生くんは、4回転アクセルの最初の成功者になっても、その知見を自分だけのものにするつもりはないのだろうな、と。
いずれ自分が引退したとしても、若手達に後に続いて4回転アクセルに挑戦し、将来的に跳んで欲しいのではないかなと。
それこそ、羽生結弦が後進に託すレガシーではないかなと。
↑4月の国別公式練習で羽生くんが4Aに挑戦した時は、他国の若手スケーター達&コーチ達の面前でした。
そして、更に進化した全日本、
↓Twitter主さま、感謝してお借りします🙇♀️
𝒴𝓊𝓏𝓊𝒮𝓅𝒾𝓇𝒶𝓉𝒾𝑜𝓃羽♚Miss Ronc(4)Apu (✾♛‿♛)@yuzuspiration
4A – side-by-side 3 attempts(JNats 2021)https://t.co/lEJ4tvZ0vB https://t.co/EAEmytArNO
2022年01月28日 07:56
ついに実践投入!↓
これら数々のチャレンジ映像、そして勿論いずれ羽生くんがクリーンに4Aを降りる歴史的映像、更に、羽生くんが沢山の修練を経て残した言葉の数々、いずれも様々に記録され残ります。
若いスケーター達が手本として観る演技は、音楽に溶け込むようなジャンプ、スピン、ステップ、ターンを揃えた羽生結弦の"芸術作品"「天と地と」です。
映像を手本に、羽生結弦の言葉を見聞きし、トータルパッケージの彼に続けと後輩達が頑張る未来が見える気がします。
「前人未到のジャンプ」も誰かが征服したその瞬間に「人が跳ぶことが可能なジャンプ」になる。
ただし、4Aは、羽生くんほどの身体能力をしても、修練に4年を費やし、尚まだ困難を極める超・超高難度ジャンプです。
とはいえ、全てのジャンプの先駆者達が辿ってきた道もまた、険しさに差こそあれ、同じくように困難な道だったはず。
きっと、「4A」は若いスケーター達のチャレンジ意欲を刺激し、大きなモチベーションとなり得るでしょう。何年かすれば、羽生くんの映像から学んだ成功者が、次々と現れるかもしれません。
羽生くんが4回転アクセルに成功する時、フィギュアスケートの未来への扉もまた大きく開く気がしてなりません。
それと、
ジュエルズには北京五輪代表選手全員のインタビューも掲載されていました。
他の選手が皆、異口同音に「うれしい」と表明する中で、羽生くんのコメントは際立っていました。(既にテレビでも放送されたコメントですので、抜粋させていただきます)
「(小さいころからの)夢の続きをしっかりとまた描いて、前回と前々回とはまた違った強さで、オリンピックに臨みたいです。」
「オリンピックって、発表会じゃないんです。僕にとっては勝たなきゃいけない場所なんです。2連覇していることもあるので。3連覇は絶対失いたくない。だからこそ、また強く決意を持って、絶対に勝ちたいなと思いました。」
パワーワードのオンパレードです❗️
羽生くんの意識は、既に何段階も上を行っています。痺れます‼️
「フィギュアスケートマガジン 北京五輪応援号」も2/3に発売されます。
「行ってこい羽生結弦。私たちが、僕たちが、みんなが、ついている。」
私達ファンの思いを代弁してくださる素敵なエールです
前回の全日本特集号が「ロンド・カプリチオーソ」でしたから、この北京五輪応援号「天と地と」で対になるのですね
ベースボール・マガジン社【販売部】@bbm_hanbai
2⃣月3⃣日(木)発売#フィギュアスケートマガジン2021-2022 vol.3「北京五輪応援号」の表紙が出来ました✨読者の皆さま、どうぞ体調を万全にしてお待ちください🙇♀️ https://t.co/XP3mHp7j0a
2022年01月27日 13:22
雑誌フィーバーはまだまだ続きそうですね
北京五輪開幕まで、あと7日。
日本選手団の北京出発まで、あと3日。
読売新聞写真部@tshashin
[取材余話・北京⑳]フィギュアスケートのメインリンクでは練習が行われました。夕方、男子の部には、中国の金博洋選手が登場。広いリンクで1人、のびのびと滑っていました(若杉)#北京2022 #BoyangJin #金博洋… https://t.co/qSoHhyGX6L
2022年01月27日 22:14
岩佐友@yu_iwa3
団体戦の選手の応援席もできていました。日本はROC(ロシア)とイタリアの間のようです。 https://t.co/LphNS9756O
2022年01月27日 16:41
各国間には感染対策の仕切りが設けられるはずですよね⁉︎
今日も羽生くんを全力応援!
羽生くんが万全の状態で五輪に臨めますよう。
北京で夢が叶いますよう。
心からお祈りいたします🙏
画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。