【jewels】前人未到のジャンプ・最高のレガシー/マガジン五輪応援号 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

『Ice Jewels vol.15』を読みました。



読んで感じたことは、現在、発売されているフィギュアスケート雑誌の中で、羽生くん情報の希少さという点でこれはピカ一ではないか、ということ。

特に、羽生くんの独自インタビューが素晴らしかったのですけれど、まずは、写真からお話しますね。


田中さんの撮影する羽生くんは、とにかく魅力的❣️

表紙からして、他とは一線を画しています。

そして紙が良い。発色が良い。まるで写真集のような仕上がりです。



裏表紙までファイテン広告のお得感ラブラブ


実物を手にすると分かるのですけれど、この表紙の「羽生くん」、見る角度や光の当たり具合で、違った表情に見えるんです。ラブ

しばし、飽きずに眺めて、堪能させていただきました。 

全日本だけでなく、ドリーム・オン・アイス時の写真だけで18ページもありました。

更に、ファイテン「wings」の写真も。あのリーフレットの撮影者は田中さんだったのですね。今回収録されている「wings羽生くん」未公開ショットは垂涎ものです。

表紙の撮影場所は、見覚えあり過ぎです。KOSE新横浜スケートセンターの2階観客席の後ろ通路ですね。私自身、実際に通った場所なので何やら臨場感があり、更にドキドキしてきますドキドキ

DOIの過密スケジュールの合間を縫って撮影時間を設けていただけたのですね。田中さんだけが撮り得るような貴重ショットが目白押しです!


表紙から始まって独自インタビューまで、ページを埋め尽くす大写真で、極上の羽生くんが何と47ページ❣️(全体の半分が羽生結弦です)

その上に、両面"視線泥棒"のA2サイズのピンナップまで付いています。


万華鏡のように変化する羽生くんの表情が魅力的で、まさに"とっておきの羽生結弦"のタイトルそのものです。

全日本もDOIも練習風景も、更にピンナップも、どのページの羽生くんにも魅入ってしまい、"宝石箱"を開けている気分に浸れました。ラブ

やはり、これは写真集のクオリティです❣️



そして、写真同様、記事も期待以上でした。

私は、出版物を読むならば、ライターさんの記事ではなく、できる限り羽生くん自身の言葉を読みたい派です。その意味で、今回の独自インタビューは秀逸!の一言でした。


タイトルは、「がむしゃらだけでなく、経験もすべて生かして、冷静に、最後まで頑張りたい」

羽生くんの〆のメッセージそのままというのも、リスペクトが感じられて好ましいです。


インタビュー内容は濃厚です。4回転アクセルについての応答が多く、4月の国別対抗戦からずっと4Aを試行錯誤し続けた様子や、チャレンジする中で捻挫を繰り返すなど…一進一退の壮絶な日々が淡々と語られています。汗

貴重な4Aの修練の過程については、こんなに明かして良いの〜?びっくりと驚くほど、克明に語ってくれています。

特にこのくだり、

「軸をつくる」ジャンプと「回転をかける」ジャンプについて、「2種類のジャンプをひとつにするというよりも、軸を作ることを学習し切れて、意識して軸を作る必要がなくなる状態になると、思い切って回転をかけられるようになるのだと思っています」…なんだか胸がザワつきました。あせる

ずっと一人で研究と実践を繰り返して、ようやく得た4A到達へのメソッドかもしれないのに、こんなに包み隠さず語ってしまって良いのかしらと、読んでいるこちらがハラハラするくらいです。


以下は、私の妄想です。

心配になると同時に、感じ入ってしまいました。

きっと、羽生くんは、4回転アクセルの最初の成功者になっても、その知見を自分だけのものにするつもりはないのだろうな、と。

いずれ自分が引退したとしても、若手達に後に続いて4回転アクセルに挑戦し、将来的に跳んで欲しいのではないかなと。

それこそ、羽生結弦が後進に託すレガシーではないかなと。


↑4月の国別公式練習で羽生くんが4Aに挑戦した時は、他国の若手スケーター達&コーチ達の面前でした。

そして、更に進化した全日本、


↓Twitter主さま、感謝してお借りします🙇‍♀️


ついに実践投入!↓


これら数々のチャレンジ映像、そして勿論いずれ羽生くんがクリーンに4Aを降りる歴史的映像、更に、羽生くんが沢山の修練を経て残した言葉の数々、いずれも様々に記録され残ります。


若いスケーター達が手本として観る演技は、音楽に溶け込むようなジャンプ、スピン、ステップ、ターンを揃えた羽生結弦の"芸術作品"「天と地と」です。

映像を手本に、羽生結弦の言葉を見聞きし、トータルパッケージの彼に続けと後輩達が頑張る未来が見える気がします。


「前人未到のジャンプ」も誰かが征服したその瞬間に「人が跳ぶことが可能なジャンプ」になる。


ただし、4Aは、羽生くんほどの身体能力をしても、修練に4年を費やし、尚まだ困難を極める超・超高難度ジャンプです。

とはいえ、全てのジャンプの先駆者達が辿ってきた道もまた、険しさに差こそあれ、同じくように困難な道だったはず。

きっと、「4A」は若いスケーター達のチャレンジ意欲を刺激し、大きなモチベーションとなり得るでしょう。何年かすれば、羽生くんの映像から学んだ成功者が、次々と現れるかもしれません。

羽生くんが4回転アクセルに成功する時、フィギュアスケートの未来への扉もまた大きく開く気がしてなりません。


それと、

ジュエルズには北京五輪代表選手全員のインタビューも掲載されていました。

他の選手が皆、異口同音に「うれしい」と表明する中で、羽生くんのコメントは際立っていました。(既にテレビでも放送されたコメントですので、抜粋させていただきます)

「(小さいころからの)夢の続きをしっかりとまた描いて、前回と前々回とはまた違った強さで、オリンピックに臨みたいです。」

「オリンピックって、発表会じゃないんです。僕にとっては勝たなきゃいけない場所なんです。2連覇していることもあるので。3連覇は絶対失いたくない。だからこそ、また強く決意を持って、絶対に勝ちたいなと思いました。」

パワーワードのオンパレードです❗️

羽生くんの意識は、既に何段階も上を行っています。痺れます‼️爆笑



「フィギュアスケートマガジン 北京五輪応援号」も2/3に発売されます。


「行ってこい羽生結弦。私たちが、僕たちが、みんなが、ついている。」

私達ファンの思いを代弁してくださる素敵なエールです照れラブラブ

前回の全日本特集号が「ロンド・カプリチオーソ」でしたから、この北京五輪応援号「天と地と」で対になるのですね照れ


雑誌フィーバーはまだまだ続きそうですねウインク




北京五輪開幕まで、あと7日。

日本選手団の北京出発まで、あと3日。



各国間には感染対策の仕切りが設けられるはずですよね⁉︎



今日も羽生くんを全力応援!


羽生くんが万全の状態で五輪に臨めますよう。

北京で夢が叶いますよう。

心からお祈りいたします🙏


画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。



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