平昌オリンピックのメダリストから、東京オリンピックパラリンピックに出場される日本代表選手の皆さまへエールを贈ります。#Tokyo2020 #がんばれニッポン #オリンピック #羽生結弦 #髙木美帆 #髙木菜那 #佐藤綾乃 #菊池彩花 #小平奈緒 #宇野昌磨 #フィギュアスケート #スピードスケート pic.twitter.com/QCCwZsbJE7
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) 2021年7月22日
「みなさんいろんな思いがあると思います。そして、みなさんの中でいろんな思いが駆け巡ると思います。人生にたった一度の瞬間に全てを出し尽くせるよう、応援しています」
↓スポニチにも!
水泳の世界選手権6冠のケレブ・ドレセル選手。100mバタフライのラスト25mを無呼吸泳法で泳ぎ切る水泳界の超人。
脅威の無呼吸泳法を可能とする肉体の秘密は、その呼吸法にあり!
キーワードは【胸鎖乳突筋】
運動生理学者は語ります。
「短い休憩時間にたくさんの酸素を素早く体内に取り入れなければなりません。
そのためには横隔膜だけでは不十分です。酸素をより効率的に取り込むためには、胸鎖乳突筋を使う必要があります。
胸鎖乳突筋を使って、胸骨と鎖骨を持ち上げると、肺が一気に広がるため、瞬間的にたくさんの酸素を取り入れることができます。」
【胸鎖乳突筋】
胸骨 鎖骨 乳様突起をつなぐ筋肉。
(中略)
頭を固定している時には、呼気筋として作用する。
ドレセル選手の場合は、
身体に極限まで負荷をかけるトレーニングを繰り返した結果、この胸鎖乳突筋が発達し、結果、肺活量を高めることができ、ラストスパートの無呼吸泳法を可能にしているというのです。
まさに超人の肉体です。
そして番組を観ながら、ドレセル選手の話で思い出したのは、羽生くんのこの写真。
そのアスリートの魂たるや、凄まじいものがあります。
山中伸弥教授の言葉
「超人の選手たちは努力で特定の筋肉とか体の形を変えていく。
これはもうただの適応というよりは『超適応』。
タモリ:金メダルを取るような選手って、才能と努力何%ずつくらいだと思いますか?
山中伸弥:才能も努力も大切ですが、間違いなく言えることは、「超人的な努力を長時間ずっと続ける才能がある人たち」だと思います。
華麗な衣装に隠され、一見して細いように思われる羽生くんですが、その身体はスケートに必要な筋肉にしっかり覆われています。
それらは全て、身体に負荷をかけるトレーニングの中で培われたもの。
そうして出来上がった身体を余す所なく駆使してリンク上を自由自在、音にピタリと合わせてジャンプを跳び、スピンを回り、ステップを踏みつつ、四肢全部で音楽を演じ舞います。
競技でありながら、観衆は惹き込まれ、歓喜に酔いしれます。
芸術性と競技性、この特異なフィギュアスケートという競技のなかで、
彼もまた、「努力を続ける天才」であり「超人」です。
どうか、怪我なく、羽生くんが目指す「努力の正解」に一日も早く辿り着けますよう!
心からお祈りしています。
それと、
山中教授は仰いました。
「超人の選手たちの『超適応』、この成果のひとつの頂点をオリンピックやパラリンピックで見ることができると思います」
今回のオリンピック、私も、心して選手の方々の頑張りを拝見し、応援させていただきます。
m(_ _)m
NHK 総合 07/22 08:15 NHKスペシャル▽タモリ×山中伸弥 超人たちの人体~アスリート 限界への挑戦~ #nhkgtv #NHKスペシャル https://t.co/eJB1xSAcER
— NHK総合 (@NHK_GTV) 2021年7月21日
↓お台場の日本科学未来館で「超人たちの人体展」も開催中のようです。