陸上ふり返り | きょうだい日記、ときどきランチ

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男の子2人の子育て真っ最中です。フルタイムで働く社会人でもあるので、限られた時間の中で精一杯楽しく子どもたちと関わっていきたいです。
ほぼ自分用記録となりつつあるブログです。

 毎年、所属の陸上チームで、シーズンの終わった冬休み頃、その学年のふり返りの短作文を書くことになっています。先生がまとめてくれ、1年間の大会記録と共に製本してくれて年度末に、チームの記録集がもらえます。

 毎年書いているものの、ブログで取り上げたのは、どうやら2019年の頃の1回のみです(自分で探して読み返してみた)。

 小2の時のふり返りでの小3での目標が高すぎて笑えるけれど、毎年、次男は次の年の目標をわりと具体的に書いていました。



「練習では どんな力がつきましたか?」
「自分の走りや体の動きで変わったことはありましたか?」
「どんなことが楽しかったですか?」
「大会や記録会に出て、どんな感想を持ちましたか?」
「来年の目標は?」
と、先生からふり返りの視点が投げかけられています。もちろんすべて書くことはできないので、自分でポイントを絞ってふり返ることになります。

 これが、なかなか面白くて(笑)。いろんな子のふり返りを見ると、
「100mで○秒タイムを短縮できてうれしかった」という嬉しい記録のふり返りや、
「体力がついた」「腕の振り方、走る姿勢がよくなった」という体の変化や、
「陸上での遠足が楽しかった」というような陸上のふり返りか(^^;)??というものもあったり、「友だちとの仲が深まった」という学校以外の友達との関係をふり返る子もいて、さまざまです。
「来年もがんばります!」と書きながら、継続しないでやめていく子も一定数いるし、記録的にそれほど速くなくても、走ることが好きで、自己記録更新を目指して楽しく続ける子もいます。


 さて、小学生ラストイヤーとなる今年度の次男は、どうでしょう。紙に下書きしたものを、自分でパソコンで打ち直して、先生へメールで送っていました。(先生もパソコンでデータでもらった方が楽らしい……)

ほくは、今年1000mで北國スポーツ賞をだしたいと思っていたけど北國スポーツ賞を出せなかったからとてもくやしかった。ーーーで、全国大会に出られたのでよかった。中学1年生では1500mで北信越大会に出たいです。

「どんな書き出しにしたらいいかな?」と訊ねてきたので、「やっぱり、一番心に残っていることから書き出したらいいよ。」とアドバイスしたのだけど、書き上がったものを見たら、なるほどなぁと感じました。
 一番心に残っていることは、「全国大会で走れた嬉しさ」ではなく「1000mで目標達成できなかった悔しさ」なんだなぁ……と。

 次男は、毎年、次の年の目標を具体的に種目と記録(数値)で書いていました。5年生の去年のふり返りでは、確かに、「6年生で、1000mで北國スポーツ賞をとる」でした。
 全国大会で走れたことは、その次、なんだね。思わず、華々しいそちらの方が最初に来るかと思っていたけど、なるほどなぁ。

 1000mは、全国大会の種目にないため、全国大会に出たいがために、市大会や県大会では1000mを選ばずに、他の種目にしたのでした。確かに、「もし、全国大会で1000mがあるなら、絶対に1000mを選ぶ!」と言っていたよなぁ。
 中学1年生の目標は、「1500mで北信越大会」、ということは、県大会で1年生で3位以内に入るということ。

 次男の挑戦を楽しく見守りたいと思います!