日常としての外出 | ユアハウスブログ 小規模多機能の衝撃!

日常としての外出

先週のユアハウスの日曜日。

まず、編み物の先生だった利用者さま。近所にある『みのりカフェ』で毎月行われている"ニットカフェ"に参加してきました。



出来上がったのは、可愛い緑のコースター。普段はいつも「わかんない、忘れちゃった」とお答えになるのですが、このコースターのことについては「作ったんだよ。2、3日前かな」。自慢げに披露してくださいました!

お次の利用者さまは、後楽園の場外馬券売り場に行ってきました。



「昔はよく行っとったんよ」とのこと、楽しそうに電光掲示板を眺めていました。ちなみに「当たったことない」そうです。

そして、植物に詳しい利用者さまは、周りの皆さんを誘って小石川植物園へ。



真ん中の車いすの利用者さま、この日はいつも以上に満面の笑顔。行きつけの和菓子屋さんで買い物も済ませて、大満足の一日だったようです。

たとえば屋外レクリエーションというと、スタッフ側が用意した企画に利用者さまが参加することがほとんど。ですが大切にしたいのは、「その人が本当に行きたい場所に出掛ける」こと。大がかりなイベントではなく、日常生活の延長上にある外出を、ユアハウスは支援したいと願っています。