未来へ向けて歩む為に動機を自覚する時間
世の中は少々、短い歴史の中の過去の経験に囚われているようです。
理想、思い描く世界を具現化する為にしっかりと自分が何を求め、何を形にしようとするのかを自覚しなくてはなりません。
精神的な理想を結果に結びつける為に、古（いにしえ）から使われて来たもの、様々な知恵を働かせ整理する事が大切です。
ただ単に良さそうに見えるものを選んではいないでしょうか？
誰かに影響を受けているだけで、自分の意志は存在していなかったりはしませんか？
思いを託し、支持するものは、本当にあなたが必要と思えるものを共に追うにふさわしいのでしょうか？
自分も他人も、仲間も、組織も
同じように見えても、内にあるものが異なれば、まったく別の道を辿って行きます。
大きな節目となる、冬至を迎える、このひと月。
人類の未来の方向を、一人一人が選び、自分の責任において向かい合って行く基本となるはずです。
危ういように見えるものでも、強い精神力に支えられ、高い技術を持ち、天の意に、この星（地球）の思いに添うならば、案ずる必要は無いでしょう。
良い事、互いに役立つ事の為に競い合い、高めて行く事が出来ます。
与えられた価値観、自己を尊重する事無く、周囲の環境から刷り込まれた価値観などに基づいて、正しいと思い込んだままに自己主張していたり、張り合ってしまったり。
気付かぬうちに、心の中に潜む不安や怒り、精神的な痛みに基づいて行動する人も出てきそうですが、出来事の中に気づきや悟りの種があり、受け取ってみるならば、精神的な癒しを得て新たな扉を開くことも出来るでしょう。
新しい時を讃える歌は天空に響き渡り、光を移す月は穏やかな心に映しとられ、揺るぎない思いが描き出す未来を祝福しいます。
上辺に見て取れる、つまらないものに惑う事無く。
それぞれの個性を生かし合い
互いの心のひだを理解し
シンプルな自然との調和的暮らしを見直し
そこに喜びや楽しみを添えて…
自分の好きな人、気の会うお気に入りの人達の為だけに働きかけていても、未来は開けて行かないようです。
多様性を尊重し、共栄共存が出来なければただの自己満足にしか過ぎません。
複雑で、絡み合う物事の奥に光る真理を求めて。
曖昧に広がって行く思いを整理し、ほんの少しで良いから、心の底からわき上がる真の喜びを胸の奥に感じるならば。
それはきっとみんなの幸せに繋がる素敵な思い。
臆せずにどんどん伝えて下さいね。