金星日面通過:いよいよ明日は五芒星が完成です。 | 星からのメッセージ Urha with Star

星からのメッセージ Urha with Star

ウルファから愛を込めて…☆・*

いよいよ2004年6月、双子座で始まったビーナストランシットが、山羊座、獅子座、牡羊座、蠍座と巡り、双子座に戻って五芒星が完成しますね。

双子座は、コミュニケーションと情報を意味し、出来事の判断をするのではなく、判断する為の情報を集め知識を増して行く作業を象徴します。

21世紀を迎え、新しい時代の為に何が大切なのかを、関心を持ち知る事、情報を集める事からはじまりました。
そして、山羊座的な基盤、基礎となるものの見直し。
次に獅子座的に、その上に立つ自分自身の在り方への問いかけ。
牡羊座的直感に訴える大自然の躍動との擦り合わせ。
蠍座的な洞察の必要性とシンパシーの醸成。
そして今、双子座的な興味の対象は、一回り大きく成長し、
地球規模の人類と言う家族と、共に暮らす全ての生き物への愛を
どのように育んで行くか。。。

その事を考え知恵を出し合う時を迎えるのです。


8年かけて、地球の周りに五芒星が作られるビーナストランシットには、243年の大きな変則的周期があり、121.5年と105.5年の長い空白期間があります。

今回のビーナストランシットが描き出す五芒星は、前回1874年12月(山羊座)から8年の間に作られたビーナストランシットの五芒星と対をなし、新しい時代を動かす原動力を与えて来たと言えるように思います。

幕末から明治へと移り変わる混乱期、新しい夢と希望を見いだし近代化へと始まりの雄叫びを上げた働きであり、東洋の三号会局で言う「生」の時とするならば、2004年までの空白の期間が、「旺」の時として発展させ、2004年からが「墓」の時として、物事の本質を納め、次へ備え、21世紀と言う長いスパンの創造を計る時だったと言えるでしょう。


先日の金環日食は、サロス周期で考えるならば54年ぶり、昭和33年からの流れを新たにする働きでした。戦後の高度成長期から発展して来た物事が新しい方向性を備えたはずです。

日本中が注目した日食から、日を追うように、金星と太陽が描き出す五芒星が完成し、未来に向けて動き出す大事な時が訪れています。



「もし、あの時○○だったら…、時代は変わっていたかもしれない」
そんな言葉を時折耳にしますが、今はまさに未来を左右する大切な時です。

どのような選択も自由です。
太陽と月。そして金星が次々と重なり合い、新しい流れがまた動き出す
そんな時の流れの中に、未来への夢と愛をどのように託して行くのか…


自分のことだけを考えていると、
時代遅れになって取り残されてしまうかもしれませんね^^;



過去の関連記事です↓
2009金星内合はいつ? ビーナストランシット考察 part1

2009/3 金星内合はいつ? ビーナストランシット考察 part2
2010/10 金星内合:ビーナストランシット完成まであと一歩