2010年考:新年のご挨拶に代えて | 星からのメッセージ Urha with Star

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ウルファから愛を込めて…☆・*

だいぶ遅れましたが
新年明けましておめでとうございます。

2010年は1月1日から部分食の満月というめったにない年明けでしたね。
新年を迎えて約2週間経ちましたが、今年最初の新月を迎える前に、見えないしがらみやこだわりを手放すようにうながしながら始まったようです。


グレゴリオ暦が万国共通の暦のように当たり前になじんでしまっていますが、今年1年の志を立てるにふさわしいのは1月15日の新月からかもしれません。
新年の区切りをどこに置くかの論議はここでは割愛させて頂きますが、生活に密着した区切りで考えると占星術的に特徴のある15日の新月はかなり重要に思います。


今年は1年を通じ、魚座と水瓶座のもたらすものをしっかりと理解し完成させるために多くの天体が働きかけてきます。
人と人が大きな視野を持ち高い意識のレベルでお互いを理解し、共に新しい未来を想像して行けるようになること。そのためには、思い描く理想や夢、望むものが本当の幸せに繋がるものなのかを見直す必要が出てきます。根底にある動機はどこから湧き上がってきているのかを深く知り、その意味を理解する作業が続くでしょう。
理想を実現化するために何が必要なのかを確かめるためには、その理想が本当に叶えるのにふさわしいものなのか精査する必要があります。


普遍的な価値を見直し、その中に新たな自己を表現して行くことで何かが得られます。

自分が意図し、望んできたものが形となって顕れて来るはずですが、必ずしも良いことが形になると言うのではなく、現れてきたものが自分の意図してきたものだということです。
自分の潜在意識の底に眠っているものも形を得て現れてくるはずです。

長い間かけて見つめてきた人には、その根底がもたらす作用を受け取り、癒し育んで行くことができるでしょう。
見つめることを避けてきた人は、向かい合わないわけには行かないかもしれません。
ここ数年、誰の上にも投げかけられてきた「痛みと向かい合い根底から改善して行く作業」は今年中に仕上げなくてはなりません。

個々人の機の熟すタイミングは様々です。しかし、私たちは地球という星の営みの中に暮らすものとして、もっと意識しなくてはならないことがたくさんあります。
自然の営み、大宇宙の中の地球という星の営みは、人間が左右するものではなく、智慧を生かし、仕組みを知り、そこから知り得た情報を基に日々を暮らして行くことです。

人と人が争い、自分のかかわる場所だけに利益を得、発展させる時代は過ぎました。
人として、この星に共に暮らす仲間として周囲を見直した時、するべきことやできることは、もっと明確になってくるでしょう。
「この星のために今でなければできないことは無いのか」を問いかけてみてください。

恨み。嫉み。憎しみや悲しみ。。。知らず知らずの内にマイナスな感情を自分で引き寄せ囚われている間に、宇宙は変化を続け、地球は新しい世界を創りだしています。



1月14日土星は逆行し、15日にその意味を伝えに来ます。

今年前半は、物事の基盤を司る土星がバランスを取り安定させるために必要なことは何かを再チェックして行きます。まず再考することからです。情報を把握し客観的に分析を終え理解した後にバランスを取りながら均衡を保つ作業が始まります。

春分あたりからは、天王星海王星冥王星と次々逆行に入り、拡張の木星が手を貸しながら、大きな変化の波が世の中をさらに大きく揺さぶる気配です。私利私欲にかじりついているようなものは容赦なくはぎ取られてしまいそうですが、逆にこれからの未来に本当に大切なものは、塞がれていた道が開き大きく発展するチャンスを得られそうです。
起きてくることは、それまでの行ないが結実したものです。
新たに進むための蓄えとなるか。それとも、役に立たないことを知り手放さなすことになるのか。
その意味を知り理解するためには、地に足のついた冷静さや客観性が求められるでしょう。
自分への信頼が持てないとつらく感じるかもしれませんね。


雨降って地固まる

一度根底から掘り起こし、大改造して初めて安定した土壌が形成されて行く。。。

今年の春から秋までは大きな変化が世の中を揺さぶり続けて来ます。

政治や経済は言うに及ばず、天変地異なども続くでしょう。

慌てず騒がず、周囲とのバランスを取りながら
決めつけないで修正する柔軟さを持って望んでください。
崇高な精神性を培い、目先にとらわれず、しっかりと未来を見据えて進むことです。


秋分に迎える中秋の名月のころには、新たなサイクルを迎え次へと進むための本当の準備が始まります。
本格的な始動は2011年になると思いますが、未来へ向け発展するための胎動がこの頃から感じられるようになるでしょう。


2012年が取りざたされていますが、社会も経済もこの星の未来の姿も、今年1年私たちがどう向かい合うかで大きく変わってしまうと言っても過言では無いほど大事な時を迎えています。


皆様の日々が愛に満ち、光と共にありますように☆・*゜