傷と癒しの星…キロンの話し2 | 星からのメッセージ Urha with Star

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ウルファから愛を込めて…☆・*

さてキロンですが
冥王星が惑星で無くなった時に一緒に取り上げられた彗星!!
小惑星ではなく天文学的には彗星なんだ!(今初めて知ったです・・・・)

え~、手元にある宇宙の事典(2004年発行)によりますと

キロン(Chiron)
1977年11月1日 C.カワルによって発見
土星と天王星の間に位置するカイパーベルト帯(現トランス・ネプチュリアン)の天体。



発見当初は小惑星と考えられていたが、1989年、彗星特有のコマが発見され、その後彗星として認めら、今はカイパーベルト天体のメンバーとして「ケンタウルス族」と呼ばれる。

う~む。。。そうなんだ。。。


カイパーベルト帯(現トランス・ネプチュリアン)は
海王星付近から100天文単位ぐらい外に広がる領域

ここには100万~10億個の太陽系ができた時の岩と氷の固まりが存在していると考えられている。(100万と10億じゃすごい違いだけど宇宙は神秘に満ちているからね~)
2006年8月24日、太陽系の再編成で冥王星もここに属することになった。
参考;国立天文台:惑星の定義について

キロンを始めとするケンタウロス族は、
カイパーベルト帯から木星族(木星と火星の間のアステロイド帯:マレディックの残骸あるところ?)の短期周期彗星へと軌道の状態が移動している途中と考えられています。
その軌道は、海王星などの重力の影響を受けながら変化する不安定なものです。最終的には太陽や惑星と衝突するか、あるいは惑星、特に木星との近接遭遇によって星間空間に放出されるとも考えられています。


言い換えるなら
太陽系の一番外から、銀河の情報を携えて、太陽まで行き来しながら途中の惑星と情報交換しているということでしょうか。

発見前近日点通過 1945年頃 
発 見    1977年
前回近日点通過 1996年頃
次回近日点通過 2046年頃

単純に考えると公転周期約50年ですかね
一番遠くで銀河からの最新情報をもらってきたのは1970~71年ごろ
そして、1996年ごろに太陽から受け取った情報を持っているんですよね。

ここからはキロンの年表?

発見前の近日点はおそらく1945年
日本に原爆が落とされ、第2次大戦が終った年ですね。
太陽からのキロンへのメッセージは、日出づる国、日本に傷を負わせることで、日本の在り方の原形を呼び覚ましたのでしょうか。

おそらく1970年頃が遠日点(一番太陽から遠い=銀河に近い)ですが、1971年環境庁が発足しているのは興味深いです。前年に吉田内閣が発足し、そこで環境庁を創ることになります。それまでの日本は高度成長の中、公害大国。
そこから得た教訓は、これからの世界に多いに役立つものです。
72年太陽面で大爆発。
※この頃から、太陽系はフォトンベルトの影響を強く受け始めたと言われています。

発見された頃は銀河から太陽へ向かう途中。
1977年は、ターウォーズ、未知との遭遇公開されました。日航機ハイジャック事件。有珠山爆発。チャップリンとプレスリーが死去。
翌年1978年は日中友好条約が結ばれています。

彗星に認定された1989年が興味深い。
この年、昭和天皇が崩御され、日本の元号が平成に
ソ連、アフガニスタンから撤退開始。オウム真理教による坂本堤弁護士一家殺害事件。阿蘇山が噴火。ベルリンの壁崩壊。ダライ・ラマ14世平和賞受賞。等々、枚挙にいとまがありません。


1996年近日点頃では、翌1997年マザー・テレサ死去。ダイアナ元皇太子妃もパリで交通事故死しています。イギリスだけでなく世界中に大きな波紋が広がったのは記憶に新しいところですね。タイガー・ウッズが黒人初・史上最年少でマスターズを制覇したのもこの年です。96年たまごっちがブームになったのも意味があるかしら?
太陽は傷と癒しの星に何を托したのでしょう。2月に地球に大接近しています。
愛ある人たちが逝く中で、新しい希望が生まれていますよね。
※95年頃から感情体の浄化に伴う肉体の進化の時を迎える

2020年、キロンは今の私たちと交換した情報を持って銀河と繋がり
ふたたび戻ってきます。
その時托される銀河の思いは、今、そしてこれからの私たちの思いがどれだけ夢と希望に満ちているかで変わって行くことでしょう。


※出来事はキロンだけの影響ではありません。他の星々とのタイミングも大きくかかわっています。