ブルームーンに意味があるのか。。。
新月から今日までいろいろと考えてきました。
約100年の間に40数回起きていますから、とてつもなく珍しいわけではありません。
月や星を中心に考える暦であれば特別なことではないけれど、今私たちが使っているグレゴリオ歴にあてはめた時に生じるのズレがあらわれてくるのでしょうか。
満月はその時のサイクルの頂点であり、極みですが、その時に必ず何かが起こるとは限りません。その前に前兆があったり、そこへ至るためのきっかけがあったりします。
1901年からのブルームーン近辺の出来事を調べてみました。
こじつけに思えるかもしれませんが、それなりに特徴があるようです。
まず、ひと月の間に2回の満月という特徴から、その多くが一ヶ月が31日ある月に起きること。
(過去100年で2月には起きていません)
火の星座のブルームーン(12回):戦争や事故トラブル →爆発
地の星座のブルームーン(12回):トラブルよりも体制の地固め →安定
風の星座のブルームーン(13回):革命や改革、新しい体制が生まる →変化
水の星座のブルームーン( 5回):不明確だが共感、同胞意識? →共感
1年の内でブルームーンが2回起きる年が過去3回、すべて1月末と3月末のペア。
水瓶座(風)と牡羊座(火)の満月の組み合わせになっています。
1915/1/31 日本は中国に21ヵ条を要求(1/18)
3/31 4月に入りドイツ軍が毒ガスを使用
(前年6末から第一次大戦が始まり、世界中が揺れ動く時代)
1934/1/31 フランス国粋主義団体による反政府暴動(2/7)
3/31 満州国帝政実施(3/4日中の対立のきっかけとなる) 函館大火(3/21) 世界大火史に残る悲惨なものとなった。
(この年ヒットラーがドイツ総統に。世界は第一次大戦後の世界恐慌など不安が高り、植民地などにおける争いが絶えない時代。1939年は第二次大戦へと繋がって行く)
1991/1/31 湾岸戦争勃発(1/17)
3/31イラク停戦(4/11)
次に起こるのは
2010/1/31 3/31
こうしてみるとあと2年半で、新し時代の風が吹き荒れ、また何かが変わって行くらしい。
この3回は「めったに起きないことの始まり」といえるよね。
つづく…