弟が台湾へ旅行に行った。
その夜、実家に電話が
「風邪ひいたよ。声が出ない。 携帯も壊れた。 新しい番号を教えるから。080-****-****。 電話番号のデータも壊れたからお母さんの携帯番号も教えて。」と
てっきり両親は弟からだと思った。
翌日、母親の携帯に電話があった。 風邪声で・・・
「インターネットでビジネスをやっていて、商品が佐川急便の手違いで届かなかった。 引き落としがあるから50万円かしてくれ。」
不審におもった母親は僕に電話を
「50万円貸してくれって言うのだけど、おにいちゃんから電話してみてくれる?」と
僕は弟の新しい番号に電話をかけた。
風邪声の苦しそうな声が電話口に
僕は「お前どうしたの?」
弟らしき声は
「聞いた? 実はXXXでXXXだから正直にお母さんに話したんだよ。 」
僕は
「お前風邪ひいたんだって、病院に行った?」
弟らしき声は
「うん、仕事に出ろと言われたんだけど、無理だし」
僕は
「お前、会社に旅行に出るって言ってないの?」
弟らしき声は
「いや、でも行けないし・・・・。」
何となく話がかみ合わない・・・・・・・。
しかも弟は母親の事を「お母さん」とは呼ばない。
むむむ・・・・・なんかおかしいぞぉ・・・。
電話を切った僕はそのまま地元の警察に電話。
そして事情を説明。 対応してくれた警察官は
「間違いなく、振り込め詐欺ですね。」 と
でも、本当に巧妙に話すものだな~~と思った。
偶然だろうが、タイミングもぴったり。
何となく引っかかる人がいるのがわかりますね。
弟は一人旅で台湾旅行、もしかしたら現地でなにかあって急にお金が必要に・・・・。
なんて考えてしまった。 電話口で監禁されていて自由に話せないのかも・・・。
そしてきっと風邪をひいた人の声って電話を通すと皆同じように聞こえるものかも知れない。
危なく振り込め詐欺の被害者になるところでした。(汗)