炎と煙 2児の手離れ・・・・・行方知れず
衝撃的な見出しから始まった読売新聞 3月10日 夕刊
東京大空襲、逃げる際にしっかり握った子供の手が離れてしまい、死にもの狂いで探したがそのまま行方がわからない。
東京大江戸博物館に東京の地層の展示がされている。
その地層にははっきりと2つの焼け焦げた土の層が見られる。
一つは 江戸時代の大火事のときの焼けた土の層。
そしてその上にある焼けた土の層は この 東京大空襲のときの層。
ここ最近、昭和天皇のお言葉のメモなど、数点の歴史の資料が見つかっている。 また「硫黄島からの手紙」、「男たちの大和」など、戦争を国の立場からではなく、人間から見た戦争の話がたくさん出てきている。
幸い日本には 広島、長崎など戦争の悲惨さをそのままの形で残している場所がある。
ある程度の年をとった今、改めて歴史を勉強したい衝動にかられている。