くりのこと & 不思議な出来事 | うれしうれしのふくのブログ

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うれしうれしなことを運んでくる白文鳥ふくと、桜文鳥くりと、突然やってきた白文鳥春の日記です


ご無沙汰を致しております。


コメントをくださっている方、心配してくださっている方、ブログにくりの迷子情報をのせてくださっている方、くりの無事を祈ってくださっている方、本当に本当に本当にありがとうございます。涙が出るほど感謝しております。


くりはまだ行方がわからなくて、相変わらず近所を散策し、くりを探す&情報を待つ日々です。


いなくなって一週間以上が経ち、今回の失敗を冷静に振り返ることができるようになりました。注意不足で一瞬でくりを逃がしてしまいました。反省する上で、一番しっくりくる言葉は「丁寧に生きていなかった」です。いろんなことを後回しにし、きちんとしていなかったと思います。くりが命懸けで「飼い主さん、もうちょっと丁寧に生きて!」と伝えてくれたのではないかと思う日々です。


無情に時間が過ぎていきますが、それでも望みを捨てていません。ある本では半年後に帰ってきたとの記述も。これからもくりの帰りを信じて、丁寧に生きてゆこうと思います。


そんな中、今日、お昼に知らない電話番号から着信が。とれなかったので、あとでかけなおすと「お宅、文鳥探してるでしょ?うちにいるよ。だいぶ弱ってるけどね。」と男性の声。私がポスティングさせていただいているチラシはくりの写真ものっています。だから絶対くりだ!と思い、男性宅に伺うと、そこにいたのは・・・汚れている白文鳥さん!くりでないことを伝えると男性も「え?」という感じ。写真つきのチラシでしたが、汚れているのでくりのようにグレーの部分もあるのです。体調が悪そうでボワっと膨れていました。その男性は文鳥のことをあまりご存じないとのことで、我が家で保護させてもらうことになりました。水で薄めたハチミツを飲みたくなさそうだったけど飲んでもらいました。するとみるみる元気になって、今では餌を爆食しています。昨日、おじさんの肩にとまって保護したそうです。


というわけで、何のご縁でしょうか。今度は文鳥を保護している立場になってしまいました。文鳥が、ペットがいなくなる辛い気持ちが今はよく理解できるので、はやく飼い主さんの元に行ってほしいと思います。


保護した男性の家は京都市北区の上賀茂の辺りです。本日交番に届けました。お心当たりのある方は京都の北警察署にご連絡ください。ただし、土日はその部署がお休みだそうで、月曜日に本届(?)になるそうです。また、交番の方に預かってほしいと言われ、我が家で大切に預かっています。


どういう経路で男性の肩にとまったのか、おなかと足が黒く汚れています。いつも入っていたバードバスと違うからか、まだお風呂に入ってくれませんが、なんとかお風呂に入ってもらいたいです。


文鳥がうちにいるよ。弱っているけどね。・・・と言われ、ああ、もう人生の全部の運を使い果たしてもいい。元気になってほしい!と思いました。また、これまで情報が全くなく、この一報にめちゃくちゃ喜びました。実際くりではなかったのですが、不思議とあんまりがっかりしませんでした。自分でもよくわかりませんが、これが吉兆のしるしと思ったのかもしれません。ちらしを見てくださって電話してくださったこと自体がうれしかったのかもしれません。


というわけで、今はくりの帰宅を願いつつ、くりがいなくなったことが縁で我が家で保護している白文鳥さんの帰宅も願っています。


これから迷子の掲示板に掲載していきます。