こんにちは
クラウンアンバサダーのまりちゃんです
佐賀県古湯でクラウンワークショップを先週末に開催しました。
今日もその続き。
実はワークショップが始まるまでに思いも寄らないハプニングがありました
当日の朝にオンラインでの用事があったのでそれを終えて羽田空港から佐賀空港に行く予定でした。
チェックインをしてロビーで待っていたところ、定刻になっても飛行機が出発しない。
あれ?少し遅れるのかしら
まあ、ゆっくりお茶でも飲もうかしら・・
とのんびり構えていたら 少しどころではない。
飛行機会社からアナウンスが入り、大幅に遅れるとのこと。
えーー 大幅ってどのくらい
5分、10分ぐらいの遅れを見越していたので充分大丈夫かと思ったのですが、大幅ってどういうこと
だんだん自分の気持ちが焦って、落ち着かなくなりました
佐賀の飛行場から会場先までは車で1時間以上あるし、このままじゃワークショップのスタートに間に合わない。
取り急ぎ主催してくれるクラウン仲間のみかりんに連絡したものの、自分の焦る気持ちが膨らむ一方でした。
そうなると、ああすればよかった。だからこうしておけばよかったと自分を責めたり後悔する気持ちになります。
そんな考えを続けていたら自分の心の状態も悪くなっていきました。
だめだ、このままじゃよくない
それにふっと気づいた時に隣に座っていた男性が「まあ、旅にはハプニングがつきものですからね」とお連れの方と
談笑していたのが聞こえました。
そうか
ハプニングか
だったらどうやってそれを生かしていくか
こういう時こそクラウンマインドだわ
そう思ったらスイッチが自分の中で切り替わって、このハプニングをどう楽しもうか と考えるようになりました。
ジタバタ飛行場で焦っていても仕方ない。
折よく主催者のみかりんから「焦らずどうぞ〜」という連絡が入り、気持ちがふっと落ち着きました。
そうか、自分だけでなんとかしようとしていたけれど、私には信頼できる仲間がいるんだ。
参加者同士で自己紹介などを済ましておいてくださいと伝え、あとはお任せすることにしました。
飛行場でジタバタしていても少しも良いことが起こらない。
それよりも、やることはやって、あとは自分の気持ちを整えておくことが良いとわかったら
飛行機の到着をゆっくり待つことができました。
ちなみに飛行機が遅れたのは、佐賀から東京に来る飛行機で急病人がでたからとのこと。
そのために手配が遅れてしまったとのこと。
気持ちの余裕が出たら、具合が悪くなった方や飛行機会社の方などは大変だったろうにという労いの気持ちに
自分の中で変わっていきました。
イライラしていたらおそらく不満や責める気持ちで終わっていたでしょう。
クラウンのコミュニケーションではハプニングをどう生かすか
起こったことを否定するのではなく、どう次に生かすかというのを繰り返し学びます。
自分自身もまだまだなのですが、日常に生かしていきたいと思った出来事でした。
旅にハプニングはつきもの
そんな時こそクラウンマインドで!
赤旗新聞に掲載されました ↓
初出版
無料メルマガ配信 ↓