こんにちは

クラウンアンバサダーのまりちゃんです虹

 

昨日、杉並区にあるホスピスに他の3人のクラウン仲間達と訪問してきました。

こちらの施設とはご縁がつながって、2ヶ月に一度定期的に関わらせて頂いています。

 

駅から歩いて15分ぐらいの住宅街の中にある、静かな佇まいの中にあって、施設の中に入ると絵本が並んでいたり

季節ごとの手作りの飾り付けなどが施され、暖かい雰囲気が醸し出されています。

 

施設長さんはじめ職員さんが玄関でニコッと迎えてくださり、嬉しくなります。

 

 

今回は1時間で予めご要望のあった5名の方とお会いしました。

 

クラウンってなんだかわからないけれど、どうぞ どうぞと迎えてくださったり

ご家族共々待っていてくださったり、ガラッと扉を開けて???なんだ??という方がいたりで

反応も様々です。

 

「ご家族も楽しみにされていましたよ」と職員さんにご紹介されて入ったお部屋で素晴らしい出会いがありました。

車椅子に座っておられたとても品の良いご婦人Nさんと娘さん。

 

言葉はでてきませんでしたが、クラウン一人一人の顔をしっかりと見てくださり音楽や言葉に何度も頷いてくださいました。

「紅葉の歌」を一緒に歌ったり、楽器を触って頂いたりしながらひととき過ごしたところで娘さんから驚きのお話を伺いました。

 

Nさんは現在95歳ということ。

あ、私のお父さんと一緒ですびっくりマークとNさんにお伝えしたら目を細めて嬉しそうにしてくださいました。

 

そして、なんと驚いたのは、元々運動が好きだったので若い頃からバスケや短距離などやり、80歳になってから

水泳をはじめ、シンクロナイズドスイミングをやっていたとのこと。

 

え?あの シンクロナイズドスイミングって 逆さになって水に入っていったり、潜水するものですか!?

 

と聞いたら コクリと頷かれました。 

なんとそればかりか、バタフライも80歳過ぎてからやれるようになったそうびっくりびっくりびっくり

残念ながら数年前に転倒されてからはやっていないそうですが、ひ孫ちゃんに負けないくらいだったそうびっくりびっくりびっくり

 

もう、口があんぐり爆  笑

矢継ぎ早にクラウンたちは どうしたらそんなに泳げるのか

 シンクロナイズドスイミングってどうやるのか

 

などなど質問攻めです。

 

それをにっこりしながらNさんは聞いておられました。

アルバムを見せていただきましたが、プールにいる水着姿のNさんはとても溌剌とされてました。

 

 

どんな人生を歩んでこられたのでしょうか

 

父と同じ時代を歩んでこられたNさんの人生が愛おしく、そしてもっと知りたいなあと思いました。

 

年齢を理由に 「歳とったからもう無理」なんて絶対言えないよなあ

 

好奇心と、冒険心やチャレンジの心をずっと持ち続けたいとNさんから教えてもらいました。

 

 

そして、命という時間を最期まで使い切りたいと思いました。

 

 

 

 

 赤旗新聞に掲載されました ↓

 

 

 

 

 

 

 

初出版

 

 

 

 

 

                    

 

                      

 

 

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