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みなさん、こんにちは。
売れプロ11期 中小企業診断士の笹野智晴です。
みなさんは日頃から自分の得た知識をアウトプットすることを意識されていますでしょうか。
診断士になる前の私は、知識をインプットすることばかりでアウトプットすることを意識していませんでした。インプットしただけで満足し、仕事ができるようになったと錯覚していました。せっかく得た知識を活かしきれていなかったのです。
診断士になってからの私は、アウトプットすることの重要性に気づかされ意識して実践するようになりました。診断士の仕事は、診る、書く、話すの3つだとよく言われますが、これらを鍛えるためにはアウトプットを意識して実践することが重要だと考えています。
アウトプットにもいくつか種類がありますが、私が実践していることは「教える」です。
自分が得た知識をほかのだれかに教えるわけですが、実際にやってみると結構大変です。みなさんもご経験があるかと思います。
教えるためには、まずその内容を詳しく理解する必要がありますし、どんな角度からの質問にも答えられるよう頭を整理できていなければなりません。相手の知識レベルに応じて一つひとつかみ砕いて説明する必要があるかもしれません。
私の場合は、まずは身近な人に身近な話題や自分の得意とすることを教えることから始めました。実際やってみるといろいろな発見があります。自分の頭の中では理解しているつもりのことが誰かに説明しようとすると難しかったり、知識が曖昧な点に気づかされたりします。
また、得た知識を自分の言葉に置き換えて説明できる必要もあります。他人の言葉のままでは、なかなか相手には伝わりません。得た知識を自分の中で消化して、自分の言葉に置き換え伝えることで、説得力のあるわかりやすい説明になります。そのためにも、知識をインプットするときからアウトプットを意識して取り組むことが効果的です。
インプットとアウトプットの効率的な割合は、インプット3、アウトプット7の割合だといわれているそうです。私はこれからもアウトプットすることを意識して取り組み、診断士として必要な3つの能力を高めていきたいと思います。
私のブログは今回で最終回になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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