スティーブ・ジョブズとメメント・モリ | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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皆さん、こんにちは!
売れプロ9期生の菱山英弥です。

今日は、メメント・モリというテーマでお話ししようと思います。

メメント・モリとは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句です。

私たちは、日々の生活に追われる中で、どうしても目の前のことに集中しがちです。しかし、本当に満足する人生を送りたいのであれば、目の前の出来事に振り回されるのではなく、自分の人生をコントロールする必要があります。

私も、世界で最も売れたビジネス書としても有名な7つの習慣を愛読しているのですが、7つの習慣でも第2の習慣に「終わりを思い描くことから始める」というものがあります。自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始めるという考え方です。

自分の人生をコントロールするためには、自分の人生がどう終わるのかを考えるのが効果的です。自分の人生の終わりを明確にイメージできれば、それは人生の羅針盤として機能します。

実際にこれを実践して成功した有名人もいます。

皆さんは、次のようなスピーチをご存じでしょうか。

私が17歳の時、このような格言を目にした。
「毎日を人生最後の日だと思って生きたなら、いつの日か間違いなく成功するだろう」
私はこの言葉にとても感動し、それからの33年間、毎朝鏡の中の自分にこう問いかけてきた。
「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日やることをやりたいだろうか?」
そして、答えが「いいえ」という日が何日も続くようであれば、何かを変える必要があると分かった。

これは、アップル社をつくったスティーブ・ジョブズが遺した名言のひとつです。
あのスティーブ・ジョブズが33年間も続けていた習慣の中にも、メメント・モリの考え方が活かされていました。
死を思うことは、より充実した今を過ごすことにつながります。

皆さんも、自分の人生の最後を思い描き、今の自分がそれに向かって歩いているか、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。

今回の話は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。