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みなさま 明けましておめでとうございます。
9期生の今井章夫です。
今年もよろしくお願いいたします。
5回目はコロナ禍でのイベントへの取り組みとハイブリッドの重要性について書こうと思います。
2020年は新型コロナウィルスの感染拡大でスポーツや美術展、コンサートなどあらゆるイベントが中止、延期となりました。プロ野球では、約2か月遅れの6月19日に無観客で開幕し、7月下旬の5000人、9月下旬の収容人数の50%までと緩和されたものの、総入場者数は前年比で大きなマイナスとなり、球団の経営に打撃を与えました。
2021年も様々なコロナ対策が求められており、それにはデジタルの力が欠かせません。
例えば、美術展のチケットは、入場人数制限のため、日時指定制にすることが増えましたが、予約は専用のウェブサイトで行われています。また、会場の音声ガイドは、専用機器の消毒が必要になるため、来場者自身のスマホアプリで聞けるようにしたり、サイトで作品解説を読めるようにしたりといった取り組みも広がっています。
ウェブサイトの拡充、PR強化にともない、美術展やプロ野球のグッズなど、オンラインストアの利用も順調に増えてきています。
こうしたデジタル対応は、イベントごとにやるのはコストがかかり、知見やノウハウが蓄積されません。データ分析、マーケティング、サイト運営、コンテンツ制作が各々で行うのではなく、様々なイベントを横断的に取り組み、各部門、担当が連携して効率的なプロモーション、コンテンツ制作によって、コスト削減、収益改善が見込めると考えます。
加えて、ウィズコロナ時代のイベントは「安全・便利・満足」と「リアルとデジタルのハイブリッド」がキーワードです。今までの収容人数に対し一律額で提供するのではなく、リアルでは人数を絞り、感染対策を十分に行うことで、お客様にリアルで観賞、観戦できることへの希少価値、付加価値を高め、チケットを高価格で販売する。一方で、デジタルでは幅広く、低価格で販売するといったハイブリットの対応が求められます。
売れプロでも毎回、会場のリアルだけでなく、ZOOMでの出席者もおり、まさにハイブリッドです。
リアルだけでなく、デジタルでいかに画面の先の視聴者、お客様に魅力的に訴求できるか。ハイブリッドで勝てる人間になるべく、邁進する所存です。
今回は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。