コロナ禍に背中を押されてー「ピボット」するのはスタートアップだけじゃない | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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「売れプロ」ブログリレーを担当する「イトマン」こと伊藤一彦と申します。

 ブログ執筆は今回で2回目になります。 

 

通勤で朝晩通り抜ける日比谷公園は、にぎやかだった蝉の声もまばらになり、かわりに秋の虫のシンフォニーが心を癒してくれます。 

 

スタートアップの方々と話をしていると最近とみに「ピボットする」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。 

 

「ピボット」(pivot)というと、一般的にはエクセルの集計機能として使用される「ピボットテーブル」としてしてよく知られているかもしれません。ただ本来は英語で「旋回軸」を意味する言葉で、転じてシリコンバレー等のベンチャービジネスの現場で企業経営における「方向転換」や「路線変更」などを表す用語としても使われるようになったようです。

 日本ではベストセラーになったエリック・リース氏の「リーン・スタートアップ」で起業マネジメントの重要な手法として取り上げられて人口に膾炙したといわれています。 

 

今、コロナ禍の影響で外食やアパレルなど接触型の企業が苦境に立たされています。

これまで強みだったフェイストゥー・フェイスのサービスが逆に弱みになり、テイクアウトやオンライン販売など周辺サービスに進出するなどビジネスモデルの転換に活路を見出そうとしています。

 

 一方、わが身を顧みると、コロナ禍で不確実性が高まる中、従来と同じような発想のまま独立に向かうのはどうなのかなと感じつつ、環境変化にあった計画が何なのか見通せないまま半年が過ぎようとしています。

 

 「売れプロ」は、試行錯誤による検証を得ることができる貴重な“場”であり“時間”です。

この期間を滑走路(ランウェイ)に見立てて試行錯誤による学びを何回得られるか、軸足をしっかり着けてチャレンジしていきたいと思います。 

 

私の長いつぶやきに、最後までお付き合いいただきありがとうございました。 

 

----- 売れプロ第9期生 伊藤 一彦