「中小企業診断士という資格」に関して感じたことと2年目の目標 | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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こんにちは。売れプロ8期生の 石澤 靖弘 です。
同期のメンバー21人が持ち回りで投稿しているこのブログ、今回は私の10回目、ラストです。あっという間でしたね。

さて、私は中小企業診断士の資格を登録してからそろそろ1年となりますので(令和元年5月15日、令和最初の登録です!)、まずは私がこの1年で「中小企業診断士という資格」に関して感じたことを3点ほどお伝えしたいと思います。

1点目 仕事は(選り好みをしなければ)たくさんある

仕事の話はいろいろあります。1年目の新人にも、です。「足の裏の米粒」と揶揄されていますが、そんなことはない、というのが私の感想です。もっとも、そこそこの会社のそこそこのポジションから独立してすぐに今までと同じだけ稼げるか、というとさすがにそれは少し厳しいと思いますので、時間がある場合はまず副業で始めるなど、地盤固めから取り組まれることをお勧めします。

2点目 いつでも(何年目でも)始められる

私はここ「売れプロ」以外のマスターコースも受講しましたが、そこには中小企業診断士になられて5~10年目の方が数名、15年目の方もいました。「更新だけしていたけれど、そろそろ活用したい」という皆さんでした。時代が変わってきた、ということでしょう。中小企業診断士は独占業務はありませんが、代わりに各々の積み上げてきたキャリアや知識が活かせるので、いつでも始められますね。素晴らしい資格です。

3点目 関係業者からの評価は意外と(思ったより)高い

関係業者、具体的には税理士さんや社会保険労務士さんなどの士業や銀行の渉外担当さんなどですが、意外と評価は高いです。仕事も何件かいただきました。なお、同業者との集まりや異業種交流会では、評価は普通、というか、自分次第です。要はマーケティングですね。

次に、中小企業診断士2年目となる私の今年度の目標です。

私は普通の(経営コンサルとは無関係な)小さな事業会社の経営にも携わっています。そこで、今年度は「事業会社のビジネスと中小企業診断士のビジネスで相乗効果を出すこと」を目標に掲げました。
どんなビジネスでも、コンサルティングは少なからず関わって(発生して)いるとは思いますが、コンサルティング自体をビジネスとするのは、かなりハードルが高いものです。ターゲット層や業務内容が異なっている場合は尚更です。ですが、この取り組みは今後の支援活動にも役立つと考えていますので、いろいろ試行錯誤して、結果を出したいと思っています。

それではこの辺で私の担当パートを終わりにしたいと思います。今まで延べ10回、お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。

今年は新型コロナウイルスの影響で分からないですが、例年、7/末~8/上から次の期(次回は9期生)のブログリレーが始まります。こちらもぜひご期待ください。そして今後とも「売れプロ」をよろしくお願いします。ありがとうございました。