趣味の中国拳法について | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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こんにちは!
売れプロ8期生の遠藤純一です。

今回は、「私の趣味の中国拳法」について話したいと思います。

中国拳法っと一口で言っても、筋肉を固く鍛えて力でハードヒットする「剛拳(ごうけん)」と、力を用いずに、気のパワーで相手を倒す「柔拳(じゅうけん)」の、二つの種類に大別できます。

今、私が学んでいるのは、後者、柔拳の3大流派の「太極拳」・「形意拳」・「八卦掌」です。
それぞれについて、以下にご紹介いたします。


■太極拳
「太極拳」というと「お年寄りの健康体操」というイメージを持たれる方も多いようですが、実は太極拳はれっきとした武術で、中国の皇帝も身につけていたという「歴史と伝統ある武術」だそうです。

■形意拳
形意拳(けいいけん)は、中国古来の陰陽五行思想の哲学を理論的背景として体系化された中国武術の一つで、金・水・木・火・土の五つの要素に基づく五行拳の型と十二の動物の動作を基に作られた十二形拳が有名です。

■八卦掌
八卦掌(はっけしょう)は、中国古来の八卦(易)思想の哲学を理論的背景として体系化された中国武術の一つで、円上を廻りながら型を行う独特の練習法で知られますが、その戦いぶりは外部からは伺い知ることのできない秘密のベールで包まれています。

中国拳法を始めたきっかけですが・・・

当時、2人目の子供が生まれ、また、男の子だったため、将来、父としての威厳を保つためにも(笑) 、武術でもやろうかという気持ちになり道場を探しました。
当初は高校時代にやっていた柔道か空手でもやろうかと思いましたが、、、
年も年なので(涙)、妻の勧めもあり「太極拳」を選択し、2000年8月から習い始めました。

そんなこんなで、もうすぐ柔拳歴20年を迎えようとしています。(驚)
今では、指導員をしており、生徒たちに太極拳を教えています。

人に教えるのは難しく、当初は悩んでいましたが、やはり「誉めて教えること」が一番だと思います。
山本五十六の名言、「やってみせ,言って聞かせて,させてみて,誉めてやらねば,人は動かじ」を胸に日々の指導を行っています。

また、最近では、キャリアコンサルタントの勉強の中で学んだ以下3点を意識しながら教えるようにしており、生徒さんとの「信頼関係づくり」に手ごたえを感じています。

1.自己一致

心や身体が感じていることと自分自身が思っていること(認識してること)が一致している状態
 

2.共感的理解
相手の立場になり、自分自身のことであるかのように感じ、それをフィードバックしていく姿勢です。
 

3.無条件の肯定的配慮
個人の人格やすべての部分を尊重し、無条件に受け入れていく、理解していく姿勢になります。

なにか、中小企業診断士の活動にも通じると思いませんか?
診断先の社長に対しても、同じような気持ちで接することができれば良い診断ができるのではと感じます。

以上