こんにちわ。
今日は3月21日春分の日です。
もう3月か~と思ったのも束の間。
もう3月下旬…
時の速さが恐ろしくなります。
でも入院中、ただ強烈な痛みと闘うしかなかった頃。
時間の経ち方の遅さと言ったら!!
え?2分?さっきからたったの2分しか経ってないの?と
時計壊れてるんじゃないかって疑うほど。
本当に辛かったです。
今日の記事のタイトルにつながります。
今日は入院中辛かったことを書こうと思います。
ダントツで辛かったのは咳とくしゃみ。
マジで地獄でした(T_T)
頭が少しでも動くと激痛なのに
咳とくしゃみなんて!
思い出しただけでぞっとします。
両手でしっかりと頭をおさえても
ゲホゲホ咳をすると、死ぬ~~~って思うほどの激痛。
くしゃみはその数倍の恐怖でしたね。
クシュンって出ちゃえば一瞬ですが。痛みはすさまじい…
でも何よりも辛かったのは
頭が痛過ぎて夜眠れなかった頃。
我慢できずに痛み止めを打ってもらってもほぼ効かず。
時間が全く経たなくて
夜がとてつもなく長いんです。
はっは~ん、わかった。
こんなにもしんどいってことは今日死ぬな。
朝はきっと来ない。
と、思っても朝って来ちゃうんですよね。
で、また長くて辛い眠れない夜になる。
死んだことないからわからないくせに
この痛みを味わうくらいなら
死んだ方がまし
死んでらくになりたい
もう死なせてくれ
思考がどんどん『死』を願う方になるんです。
これは不思議なんですけど
決してネガティブになっているわけじゃなくて。
逃げたいだけじゃんって思われるかもですが
それともちょっと違う。
まるで死ぬことが頑張ったことへのご褒美のような。
死が悲しみや辛さではなく喜びに思えてくるような。
助かって良かったと心から思いながらも
助けてくれてありがとうって
多くの関わってくれた方々に感謝の気持ちが溢れても
死なせてくれって真逆を願う不思議。
もう長くはないだろうと覚悟を決めて
最後にちゃんと挨拶しておきたい人に
そういう内容のメールをしたり
もしも容体が急変して重篤になったら
延命措置はせずに使える臓器は全て必要としている人にあげて
あとは余命を全うしたいと
自分の意識がしっかりしている時に姉と兄に伝えました。
自分の最期を意識したのは初めてでした。
意識が回復しないまま亡くなられる方も多いと思います。
私は自分の最期を考えることが出来た。
とても恵まれたことだったと思います。
そしてまだ有難いことに生きている。
あの時死なないで良かったと思えることでいっぱいです。
生かされた命を大切に。
この桜模様のスーパードライを見ると春を感じます(^-^;
ビールが美味しい喜び!!生きてて良かった!!
続きはまた次回に。
ありがとうございます。