病院での年越し | くも膜下出血からの生還

くも膜下出血からの生還

独身
パートナーなし
女、49歳
一人暮らし
自宅でくも膜下出血を発症
入院から退院、自宅療養を経て仕事復帰に至るまでの記録です。

今後同じような経験をされる方やその周りの方々の
何かの助けになれればと思います。

こんにちわ。

 

メキメキ回復を実感できるようになり、年明けの退院をリアルに思えてきました。

12/30 食後1日3回飲んでいた痛み止めの薬が

痛む時だけ飲む頓服に変わりました。

 

コロナ感染者がまた増えてきた影響で、この日から

一般の方はもちろん親族でも面会不可になりました。

 

この日お見舞いに来てくれる予定だった知人が、会えないのにお見舞いの差し入れをわざわざ届けてくれてビックリ!!泣きそうになるくらい嬉しかったです。

 

12/31 大晦日。だからと言っていつもと変わらない病院で過ごす1日。

 

私がいたのは4人部屋でしたが、一つベッドが空いても

またすぐ入られるので、部屋はいつも満室状態でした。

年末年始も休まず忙しく働かれている医療従事者の方々。

尊敬しかないです。

 

大晦日のランチは年越しそばでした。

 

 

術後目が覚めてからの数日は

とにかく頭が痛くて、食事のそしゃくも頭に響いて痛くて

ほぼ何も食べられないでいた私に

『食事も治療ですよ』と声をかけて下さった先生。

 

そっか、食事も治療か…

すごい素直なんですよね。私。自分で言うのもなんですが。

先生の言う事をちゃんと聞く!! (^-^;

 

痛みを耐えるしか出来なかった私でしたが

そこから『食べること』を頑張りました。

作って下さった方に申し訳ないのですが、

病院の食事ってあまり美味しくないじゃないですか。

どうしても食べられないものは残しましたが

それ以外は頑張って全部食べました。

 

体調が良くなってきてリハビリの運動量が増えて来た頃

食事の量も増えました。

お茶碗が一回り大きくなり、食パンも1枚だったのが2枚になり。

それでも毎食残さず食べました。

 

でも体重は日に日に落ちて行ったんですよね。

病気前の日課だった起床後の体重測定。

院内に体重計を見つけてからは

毎朝測るのを日課にしました。

食べる量が増えても痩せるのは

運動量が減り筋肉量が落ちているからと思っています。

 

身長163cmくらい、入院前は51キロくらいだった体重が

47.5キロまで落ちました。

 

携帯に記録した体重のグラフです。

 

本気ダイエット中にこのグラフなら最高にテンションが上がるのですが

病気で体重が落ちるのはダメ。

痩せるなら健康に!!

 

落ちた筋力を取り戻そうと、よりリハビリを頑張るようになりました。

理学療養士さんとのリハビリ以外でも、なるべく歩いて下さいと言われてからは自主トレも頑張りました。

広い病院内をウォーキングしたり

寝たきりで硬くなってしまった体をテニスボールでほぐしてストレッチしたり。

 

大晦日の夜はテレビ三昧でした。

笑ってはいけないシリーズを見て過ごすのが恒例ですが、それがない味気ない大晦日。

気が付いたら寝ていて歳が空けていました。

 

元旦夜明け前。月が奇麗。

 

 

空が明るくなって

 

 

初日の出

 

 

窓辺に携帯を置いてタイムプラスで撮ったものをスクショしたなので画像荒いですが。

とても良く晴れて奇麗な日の出でした。

 

続きはまた次回に。

ありがとうございます。