アドルフは呟く

「 見ざる 」 「 言わざる 」・・・ お色気の刑なら・・・まぁ (笑)
ヒゲの無いアドルフが呟いた
「 通ってしまえば諦めるだろう 」
「 三年経ったら忘れてるだろう 」
議事堂が見えるベランダの窓を押し開けると
いまだ絶えぬシュプレヒコールが聞こえてきた
しかし
それすらも
「 ぐふふ 」
と
マゾヒスティックな笑いに変える
アドルフであった・・・
とか
なかったとか

真夜中の茶番劇 暴挙から一夜が明けて
ウィークエンドの街は 初冬の光に溢れていた
表参道にはプレゼントを買い求める幸せそうな二人
いつもと何も変わらない風景

落胆は禁じ得ない
けれど
溜息の代わりに歌声を !
いつもと変わらない風景が
いつまでも変わらない風景であるために

忘れてはならない
諦めてはならない
粘り強く
歩き続けていければよい

♪ all you need is love ・・・
みんなで歌いながら歩いた 穏やかな冬の日の午後でした
「 All You Need Is Love 」 The Beatles